橋輪車いす部↻BOBBYクンのなんくるないさぁ~

車いすのマシーン・パーツ・カスタムなどを紹介してます

車いす席 ポートホール(東京ポートシティー竹芝)編

一気にLIVE解禁になった今日この頃。今の時点で既に10公演分のチケットを購入済みというハードスケジュールな2023年。

さて今回ご紹介する会場は初参加ですが、LIVE会場ではないので今後の参考にはならないかもしれなせんが一応レポート。

東京ポートシティー竹芝の中にあるポートホール
主にはイベントや国際会議等に使う所だと思います。

ちょっとここで、今回の面白いエピソードを1つ。
いつもの様に開催数日前に車いす席の確保の為の連絡を入れる。チケットに記載されている問い合わせ先へTEL。
「〇月〇日のポートホールでの〇〇のLIVEのチケットを持っていて・・・」と説明すると、「そういう事は直接会場に連絡してください」と。
こういうのたまにあります。たらい回しというやつ。
こちらはLIVE参戦に関しては熟知しているので、ここで折れてはいけない。たいがい電話に出たスタッフがアンポンタンな場合が多いので。
「問い合わせ先はこの番号しか載っていないので、そちらで対応してもらえないと困る。何万回もLIVEに行ってるが、いつも問合せ先対応してもらってる。分からないなら分かる人に代わってください。」と優しく伝えましょう!
そして困り果てている対応スタッフが「ボートレースのチケットですよねぇ??」...
今、なんて言った?
「そういう席はボートレース場に言ってもらわないとこちらでは分かりません」
ぼく、ポートホールと言いましたが…
そもそも問い合わせ先は文化放送なのに、なんでボートレースになるのか意味不明。
担当者を変えてもらい、あっさりと対応してもらえました。

当日、会場で入場待ちしていると、会場のスタッフから声を掛けてきてくれて、とても素晴らしい対応!結果、電話に出たスタッフがアンポンタンだっただけでした。

会場はこんな感じの正にイベントホール。そこにパイプ椅子。キャパは800位入るそうですが、椅子の数は300くらいでゆったりしてました。

今回のLIVEは(も)Gacharic Spin。
内容はLIVE&TALKでしたが、スタンディングになるのは必至。
案内された席は↓

文化放送ありがとう!な特等席。とても嬉しいけど、アーティストから丸見えなので違う意味で緊張する。こちらもフルサービスしないと失礼になるので。

こんな感じで遮るものは何もない。前回のLIVEが全然見れない席だったから余計嬉しかったりする。

短時間でしたがファンサお腹いっぱいになるくらい、いただきました。ごちそうさまでした🙏

次回もちょっと変わった会場になるのでリポートします。
そろそろ仕事ネタもやらねば😅

車いす席 LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)其の二 Gacharic Spin編

渋公は昨年のNEMOPHILAライブ以来の観戦になります。

今回の主役は、ここのところ行きまくってる

Gacharic Spin LIVE 2023 New Revolution~最終章の始まり

前回ここでの観戦の時は、最前列見切れ席に案内してもらったので、今回も期待大!
昨年と同じ通路で案内されたので、ラッキーか!と思いきや

赤い星の所でした。場所的には全体を見渡せて良いのですが…

なんと・・・

この場所で地べた😰

メンバーのオレオレオナ作のステッカーを先日当たりでGETした!これかなりお気に入りだったので嬉しいっす。(余談)

もとい、この席ダメダメ×××××。クラシックコンサートとかの着座ならOKだけど、皆が立ち上がると・・・
実際に、前の席のオッサンの背中しか見えない。
こういう席って、一般的には台を置いてくれるんですけどね。地べたってのは初体験。
なもんで、少し横に移動して列の隙間から垣間見るしかできず。


↑のステッカー作者である、推しのオナラレオナオレオレオナ様は見えないし、

尊敬するギターのTOMO-ZOのビームも見れないし
この写真のギターを使っていたことも知らなんだ

唯一救われたのは、正面の高台で叩いている、これまた推しのドラムのyuriちゃんはバッチリ!(結局、みんな推しだったりするのだが)
ドラムのプレイを凝視するのって結構好きなので、この日は終始yuriちゃんドラム観戦を楽しみました♬
途中のアコースティック演奏の時は着座だったので、その時はバッチリ堪能です。
音はちゃんと聞こえるので、ノリノリ観戦はしたものの、構成がよく分からず終焉後、一緒に参戦したお仲間との話についていけず。

自分は頻繁にLIVEに行ってるので良いのだが、他にも車いすで数人観戦してたけど大丈夫だったのかな??
初めてだとしたらテンション下がるよね😖

かく言う自分は、帰宅後、次の11月のLIVEに応募して、更に5月から始まるツアーのライブハウスに車いすで入れるかどうか調べまくって朝を迎えた。
千葉・埼玉・茨城・長野には行こう!

そうそう、LIVE会場にはこんな展示があって

弦楽器好きなので嬉しい♬ PRS Custom24が置いてあったら万引きしてたな多分

LIVE会場の車いす席の情報からすると、渋公はダメダメ、というべきなのか興行主の問題なのか、NEMOPHILAの時の様に最前列もあるから博打なのか。
ダメ元で行って最前列だったりしたらテンション上がるからアリ?ナシ?

最後に良い噺を。
帰り際に会場のエレベーターで、メンバーのアンジーのお兄ちゃん(と言われてる)の神田伯山と乗り合わせたんですが、混雑しているエレベーター内のスペースをわざわざ作って誘導してくれた。気遣いのできる優しい人だ!
終わり良ければ総て良し。

車いす席 Zeppダイバーシティ東京編

2023年に入ってから既にLIVEには出かけていますが、ネタとしては今年初です。

崇拝中のガールズバンド【NEMOPHILA】のLIVE

NEMOPHILAの1stワンマンから関東エリアではずっと皆勤賞です♪
3年前にココに来た時は座席ありだったのですが、今回はスタンディング。
スタンディングの場合、整理券の番号が若い順に好きな場所を陣取れます。
ゲットした整理番号は7番。ということは最前列は楽勝!

しかし、『車いすから立ち上がれる人しか観戦できません』と、予想通りの対応。
こんなこともあるかと思って、一応前もって車いす対応の席も予約しておきました。
分かっていても、こうやってチケットが良席なのに却下されるのは切ない😭

赤い四角で囲った所に車いす対応席を用意されていました

この列からフロアが1段高くなり、更に台を設置してくれているので、視点は全く問題無し!

充分な高さを確保されています。そして箱も小さいので「アーティストの毛穴まで見たい」という人以外は、全体が見渡せて中々の良席です。バンドだとメンバー全員を追えるので、観やすい!

席からはこんなビューです。最近はDiskGarage主催のLIVEが多いのですが、この会社は本当に親切&迅速対応でありがたいです🙏

これまでは、ずっと車いすのファンは自分だけでしたが、遂に他の車いす乗りの人たちが出現。売れてきている証拠ですね。
そして、3人同席した友人の1人は、アーティスト情報をよく知らないまま参戦して、彼女達のスーパーテクを目の当たりにして大いに感動していました。

回を重ねる度にパフォーマンスクオリティーが上がってきているのが素晴らしい♬特にLIVEが良いバンドなので、気になる方はぜひ参戦を!ちなみに観客はオッサン率90%加齢臭です。

テニス車の専門店ですか?? 【T-MAX】

2023年第一弾は得意のテニス用車いす納車の儀。

最近、日常車が全然オーダー入りませんが、スポーツ車だけはご盛況で!
「MP専門店になっちゃったの?」と、頻繁に聞かれますが、スポーツ車の比重が多い結果で、日常車のお話が無いので最近OXのネタ枯れしてます😅

以前橋輪で初めて作ったテニス車からの乗り換えで、MPのT-MAX TKを選択。

各部調整が可能なT-MAX TK。オーナーさん、MP製品は初めて使われるので調整できるタイプを選ばれました。

構造上トレッド(左右キャスターの間隔)が拡げられないので、この様に座幅が狭いタイプですとフットレストの幅を確保するのにフレームの外側にクランプする形になってしまいます。セッティングが出れば、この部品群は取っ払って溶接する計画なので現状の見た目は気にせずに。このフットレストの幅の問題は今後改良するようメーカーに進言してあります。

リアキャスターに伸びている補強パイプですが、剛性UPする為に長目でオーダーしました。通常メニューとは異なりますがオプション価格無しでやってもらえます。今後作る方は参考にしてください!

オーナーさんの着座ポジション、左右差が結構あるのでクッションを片側大盛りにしました。この様なクッションのモディファイもメーカーでやってもらえます!

クッション中身の形状に合わせてカバーも作ってもらえるのでカバーがヨレヨレになることも防げます。そして、カバーは大人気の滑らない素材「スベランネ」を採用。

一通りのセッティングを終えたら、最後に現場でベルトを適切なポジションに取り付けます。ここのベルトはセッティングの重要ポイントになるので、採寸段階からサイドガードの形状も考慮しています。納車現場には常にベルトを一通り在庫していますので、後で自分で取り付けるといった手間も省けて安心です!

オーナーさん、ニューマシーンでのスキルアップをだいぶ期待されているので、良い方向に行くといいですね!

オーナーさんにピッタリマッチング! 【Ventus】

2022年最後のトピックとなりますが、今回は中学生ながら車いすにかなり精通しているオーナーさんに【ottobockのVentus】の納車の儀。

リジット(折り畳みのできない固定車)のモデルになります。重量はそんなに軽くはありませんが金額がリーズナブルなので支払いは軽量になります!ブレーキは軽量のシザーブレーキを採用。ホイールは軽量なウルトラライトホイール。

リジットモデルなので、背もたれは折り畳み可能。そして人気の折り畳みプッシュハンドル(押し手)は見た目も使い勝手も良いです!左側が折り畳んだ状態、右側が使用する時の状態です。

カバンを後ろにぶら下げるので転倒防止は採用しましたが、右側の様に内側に折り畳めるので段差を越える時などには便利な構造です。

デザインキャスターフォークに当店オリジナルの【dLITEキャスター】青を選択。作成時のオプションのキャスターを選ぶよりもこちらの方が安価で性能も良いのでオススメです。

フットレストの高さ調整が限界で、インナーパイプをカットしないといけなかったのですが、現場納車だったので工具を持参してませんでした。その旨を伝えたところ、構造を理解していて、しかも自宅でできる!という恐るべし中学生。ハンドリムの取付け幅の調整も自宅で加工できるとのことでした😲
一応、お母さまに橋輪への就職をお勧めしておきました。
そして、Black&White基調のカラーコーディネート好きな彼はこの車いすのフォルムにとてもマッチしていたので記念撮影📷

色合いが完璧マッチ!とってもお似合いでした。

2022年のネタはこてにて終了ですが、写真を撮ったまま放置してあるネタもまだまだ残っているので来年も引き続きよろしくお願いします。

バスケ用車いすもやってますよ 【B-MAX】

橋輪では珍しく車いすバスケのマシーンの納車の風景を紹介してみたり。

「採寸できるの?」と聞かれれば、車いすテニスの様に提案&サポートできないので、NOとなりますが、頼りになるメーカーの助っ人にお願いすれば大丈夫!そもそも販売店レベルでスポーツ用車いすを自己完結できる所って、そんなには無いです。

顔出し🆗とのことなので

初のマイマシーンをGETした、これから大いに活躍が期待できる女子プレイヤーさんです

これから色々とポジションを決めていくのでフルアジャストモデルを選択

座面、フットレスト、車軸などのポジションを調整できるモデルです

サイドガードはアルミプレートを採用。大きめに作っておけば不要な部分はカットして整えられます!

マイマシーンをGETして、これからバスケ界で活躍していくのを楽しみにしていますが、テニスにも興味があるとのことで、年明けにテニス体験してくれるという頼もしい存在です!

MPサポート選手デビュー 【T-MAX】

2022年12月1日より川合雄大選手がMPサポート選手となりました!

えっ、なんで松永のサポート選手を橋輪で紹介するの?
橋輪がサポート選手に押し上げた黒幕だからです㊙
元々ウチのお客様で、これまでのジュニアでの実績と今後の活躍を期待して、『橋輪の推薦枠』でサポート選手にしてもらうお手伝いをした次第。

という訳で、サポート選手は普通はメーカーが全て担うのですが、採寸から納車まで関わってきました。

関わったマシーンの詳細は分かっているので紹介していきます。

今まで他メーカーのテニス車を使用していたので、今回はセッティングを出す目的であえてセミアジャストモデルを選択。ホイールは元々27インチを使っていたのでそのままSPINERGYの27”を新調です。

ハイポジション・フラットシート・車軸位置前よりの攻めポジション。セミアジャストなので車軸位置などは今後セッティングを詰めていきます。

こちらの外観は取り立てて説明することは有りませんが、後ろ姿はこんな感じです。

クッションは左右の段差をつけて側弯に対応してあります。クッションの表面は評判の良い滑り止め【スベランネ生地】を採用です。こういう形のクッションの製作もできるので気になる方はご相談ください!

フットレストは左右独立型。足の位置をずらし、かかとが内側に入らないようガイドを付けて足がズレてしまうのを防止してあります。更に表面に滑り止め加工。これらの設定で足のホールド感をアップ↑

キャスター周り、一見なんともない様に見えますが、このフォークは非売品の超高級パーツです。現場にあるパーツを付けたので傷があるのはスルーしましょう!
このフォークに換えたのを体験したことありますが、これが全然違うんですよ、マジで!!!

今後交換予定のパーツもまだあり、セッティングを進めていきます。このサポートマシーンでこれからの活躍を期待しております。

橋輪の推薦枠、興味のある選手は、賄賂およびごま擦りしていただければ、考慮します。
というのは冗談ですが、実績や影響力でメーカーに貢献できるプレイヤーは今後もこういう可能性があるかもしれないので、頑張ってください💪

車いす席 最後のLIVE 東京ドーム編

振り返れば11月は4本のLIVE
最後を締めくくったのは、本当に最後になってしまったKISSの公演。
小学校2年生の頃、あのパフォーマンスに魅了され、それ以降ずっと聞いてた。何回LIVEに行ったのかは数えきれない...

当日、現地へ到着すると、なんかいつもより人が少ない。ファンが年齢層が高いので病院のように朝から並んでいるのか???
そして、いつもの車いすが入場する場所へ行ってみたら

なんと、長蛇の列。前回もそうだったけど、LIVE会場でここまで車いすが多いのは自分が行くジャンルでは見たことないです。

 

東京ドームの場合、案内される場所は20回くらいの経験からすると2か所。
以前も紹介した【選手のベンチ横のカメラマン席】か1階の最後列。(ステージ近くに案内された話も聞いたことありますが自分は経験なしです)

今回は赤丸の部分で観戦しましたが、逆の3塁側の時もあります。今の所ステージはバックスクリーン方向しか経験したことないです。
最後列の所に1メートル弱の高さの台が設置してあり、そこに長いスロープを掛けてくれて上がらせてもらいます。

ハッキリ言って、ステージ上の人物は形しか認識できません。そして、この角度だとスクリーンも良く見えません。東京ドームは、それでいいんです!あの広い空間でのLIVEを楽しめれば。
なんか今回は色々と待たされまして、台に上るのも結果LIVE開始後でした。

駅前からドームまで人が少なかったのは、なんと満員じゃなかったからだった😅
お立ち台が無くても、前方10列分くらい観客居ないので、そのまま床面からバッチリ観戦できる。なのでスタッフの手間も省けるので、「台に上らずそのまま観戦します」と伝えたところ却下。逆に許可がいるそうです。しかし、それが後々の仇となる。

アングルも距離も決して良いとは言えない席だけど、ゆったりと観戦できて個人的には楽しめました。満員にならなかったのは、平日ど真ん中の東京1本でチケット2万円~だったのが敗因かな?
撮影OKなので一応THEデーモンさんも。

これが最後だと思うと悲しいけど、まだまだ元気そうなので、多分また来る!と信じてます。「これが最後」と何回も来るサギバンドでもOK!

終了後、台から下ろしてもらうのに、すげ~~~待たされた。
そしてやっと2つ向こうの台に乗っているパワーチェアーの観客をスタッフが下ろしている時に大事件。
「なんか無理やり下ろしてるなぁ」と思っていたのですが、突然その台からパワーチェアーが背中側から落下。1メートル近く高さがあるので凄い音が💦💦💦
一部始終を見ていたのですが、台の縁に引っ掛けてあったスロープが外れてパワーチェアと共に落下。一応、ご当人は大丈夫そうでしたが、これ一般の車いすだったら首やっつけてたかも。
そして、自分の番がきて、スロープ下ろしてもらうのに初めて緊張しました。
…という惨事があり終了。

そして、後で知ったのですが、同じ会場に師匠達が来ていたみたいで。

きっと大御所からビームの出し方を受け継いで、今後のLIVEに活かしてくれるのだと思います。どうしよう、火噴いたり血を流したりし始めたら😂

いまの所、2022年のLIVE情報はこれにて終了。
ただ、先ほど1本予約したので抽選当たれば、もう一丁♬

車いす席 有明アリーナ編

最近行きまくりのLIVE観戦ですが、今回ご紹介する会場は初参戦な有明アリーナです。

東京オリンピックでバレーボールのチケットが2戦当選していたのでその時に行けるはずでしたが残念ながら無観客になってしまったので、今回初入場です。

アーティストは自分の受傷歴と全く同じ周年のメジャーシンガー

紅白に出ちゃうくらいメジャーなので、ファンであることを周りの人たちからは不思議がられることが多いのですが、デビュー当時の60'sスタイルの若いお姉ちゃんの格好良い音楽スタイルにヤラレタのがきっかけ。

バンド演奏も結構格好良いのでスコア見ながらギターやベースをよく演奏しています

…と前置きが長くなってしまいましたが、いざ会場に潜入してみましょう!

赤い四角で囲まれた所が「車いすスペース」矢印の場所で観戦しました。
ここ最近行ってたLIVEはずっと自分一人だけ車いすオーディエンスだったのですが、さすがメジャー級だけあって、車いすの人が10人くらい居ました。

全体的には見やすいし、場所も遠くないし、ありがたいスペースだと思いました。
こんな感じ↓

今回はセンターステージだったので、更に距離が近い。この画像だと至近距離に見えますが、実際はもうちょい離れている感じです。

今回の集客は14.000人(満員)とのことでしたが、会場の大きさからすると2万人超えでも全然おかしくない広さ。座席の前後左右の間隔や通路スペースが余裕を持って作られているように感じました。それ故に観客数が見た目より少ないのかもしれません。
この観戦した場所で同行者は立ったまま観ることができます。というのも、立ってもすぐ後ろの列の人たちの妨げに全くならない構造になっているので。
という優れた会場ですが、更に音響もすごく良くて武道館や東京ドームとは比較にならない優れた環境です♪

撮影許可が出た📷
実際の見た目はこんな感じになります。なかなか良いでしょ!

車いす席にもエレベーターなどは使わずにすんなり行けるし、配置も良いし音も良いし、流石の最新アリーナは満足度が高かったです◎

来週も東京ドームでLIVE観戦ですが、恐らくいつもの場所になると思うのでレポートは無しの可能性が高いかな。

車いす席?? 岩下の新生姜ミュージアム編

最近、箱の小さいLIVE会場ばかり行ってます。
今回はライブハウスではなく、岩下の新生姜ミュージアムでのイベントに参戦。
未開の地だし、想像すらつかない会場。

とりあえず、事前に車いすでの観戦の連絡をしてみたけど、先方も慣れていないのか、未経験なのか、要領を得ない回答で、「スタンディングのLIVEなので見えない可能性が高い」ということでした。
入場は車いすでも問題ないので、観戦は最悪、音だけ聞ければOKという気持ちで会場へ。

ミュージアムに入館すると直ぐに土産物コーナーがあって、その奥がLIVEスペース。ステージが設置されていました。全面ピンク!

入館して会場を確認。
「これは最前列じゃないと見えんな」と諦めました。リスニング観戦聴戦しましょう!
館内すべてがピンクに彩られていて、会場の真ん中にも髪の毛から靴まで全身ピンクのアヤシイおじさんまで居る😅

今回も、最近行きまくりな【Gacharic Spin】の無料LIVE♬

以前、岩下の新生姜のモデルを務めていたので、そのつながりみたいです!

館内のBGM、ず~っと『いわしたのしんしょうが』が流れていて、頭から離れない。
オヤジギャグになってしまうが、どうしても聞きなれた言葉に脳内変換されてしまい、『いわしたの身障者』と聞こえてしまう💦

もう一つ、オヤジギャグみたいで、気になっていた所が↓

ジンジャーじんじゃ=生姜神社
これ考えついた時、オッサン達で盛り上がったんだろうな!と容易に想像がつく。

ちゃんとお参りをしてからのLIVE聴戦へGO
特設ステージなもんで、セットが間近で見られるのが嬉しい。
撮影もOKなので、TOMO-ZO師匠のエフェクターセットを撮影。

プロの機材を見られるのは嬉しい限り♬しかも、いま一番欲しいギターそのものが、目の前に置いてあるし最高!

LIVE開始直前は、お客はステージから離れた場所に整列させられたんだけど、車いすは邪魔くさいのでお土産コーナーの片隅にポツンと一人居座る。
したっけ、メンバー数人がお土産を買いに来た。すぐ隣に居るんだけど、凝視するのも悪いので遠慮してたら、お一人が笑顔で会釈してくれてテンション上がる↑
更に、他のメンバーさんとお話ししちゃった。ご馳走様でした。いわしたのしんしょうしゃ♪

いざ出陣。どっか端っこの方に行けるかな?
と思っていたら、全身ピンクのオジサンが「こっち来なよ!」ってステージの直ぐ横に案内してくれた。「遠慮しないで、もっと前に行っちゃっていいよ!」って。
はい、ピンクのオジサンは岩下社長さんでした。

このポジション、ヤバすぎる。あまりにも近すぎて、恥ずかし過ぎて逆に迷惑。置いてあるギターのシリアルナンバーまで見えちゃう距離って…

そして、この後のLIVEはファンタジー空間を満喫して、あっという間に終わってしまいました。
今回Gacharic Spinを初観戦な同行の奥方は、きっちり感染してしまったようで何よりです!

LIVE後に素敵な画像がアップされてました↓

今回の主役のPINK社長さんとPINKプリティエイリアンとメンバー達

帰宅後に、お土産で買った新生姜を初めて食べたのですが、病みつきになりそう!
いわしたのしんしょうが いわしたのしんしょうが いわしたのしんしょうが・・・脳内リピート

さて、来週もLIVE行きますが、今度はデカい会場です。初めて行く所なので、またアップします。(今度は別のアーティスト。紅白に出ちゃう超メジャー級)

車いす席? ライブハウスYokohama mint hall編

先日の『初ライブハウス車いす潜入ネタ』に続き、また入れそうな会場でのライブがあったので参戦してきました。
今回の会場は横浜駅近くの【Yokohama minit hall

HPで見る限りでは、後方は階段席になってるけど前方はフラット仕様っぽい。まぁ、行ってしまえ!駄目なら現地で退散すればいいし…
事前確認しないでチケット購入

今回のアーティストは

最近行きまくってるGacharic Spinのメンバー『オレオレオナさま』の弾き語り🎹ライブ

チケットを購入後、会場にメール連絡をしたところ、車いすOK!と、迅速丁寧な連絡が来ました。

当日、現地へ到着して、久しぶりの横浜駅西口。
相変わらず、車いすでは移動しづらい街ですね💦まぁ古いから仕方ないか。

現地に到着すると、直ぐにスタッフが声を掛けてきてくれました。神対応なライブハウス👏

一般の入場口はスタッフの後ろの扉から。いきなり階段になっています。

スタッフに案内されて横の通路から会場に進入すれば全然問題無し!
案内された席は↓

扉のすぐ横にスペース確保してくれていました。前から3列目。ありがたい。

今回は着座ライブだったので観戦は全くもって問題無しでした。スタンディングでも、入れるならライブ感味わえるから、ここの会場はアリだと思います。
ライブ内容は省略しますが、僕のギターの師匠のTOMO-ZOさんも助っ人参戦していたので大満足TMZ♬
師匠を崇拝しすぎて、師匠が使っているギターの格下モデル(と言ってもそこそこする)を衝動買いしてしまいました。

自分史上では一番高価なギター。そして、師匠と同じカラーのモデルが出てくるのをずっとアンテナ張って毎日物色しています。

さて、今月はあと3本ライブ予定が入っている芸術の秋🍁
そして、仕事も忙しい💦

初の試みなテニス車 【T-MAX】

日常車より多くない?
といった感じのテニス車の納車風景。

今回のマシーンは最近橋輪では主流なMPのT-MAXです。

ポジションを探りたいオーナーさんは、セミアジャストタイプのTKを選択。セッティングが決まれば各部アジャスト機構を溶接して軽量化&剛性力アップします。

今回のオーナーさんは身体の状態が比較的悪い方で、パフォーマンスを発揮するのに様々な試みをしています。
それでは、細部を見て行きましょう。

サイドパネルは上部をパイプの内側から、下部をパイプの外にネジ留めしています。前から見るとハの字形状で、骨盤に沿うようになります。OXでは主流なやり方ですがMPでは今までやっていなかった様ですね。
上側パイプに穴が開いてますが、このポジションが膝用のベルトを留めた時に下がりづらいベストポジション!

後からのアングルで見ずらいのですが、両脚をオープン気味にするためにフットレストは幅広にセッティング。リアキャスターの補強パイプは下側から出ているタイプにしてありますが、個人的にこのシェイプ好きです!
ここで少し補足。このタイプのホイールの取付け部、突き出しを変えても横にスライドするので車高が変わらないのが特徴です。

乗り換えで細部のセッティングが変わると背もたれにも影響することが多いので高さ調整式にしてあります。車種をチェンジする時は採用した方が良いですね。

さて、この後は今回の初トライとなる部品を紹介です。

日常車では握力の無いユーザーさんに大人気の【CARBO LIFE製QUADRO】を装着。25インチ(559)のSPINERGYだったので対応品がありました!
ちなみにホイールは軽量タイプ、559サイズのLXLを採用しています。

何と言っても、キャンバー付きのホイールにこの形状のハンドリムとの組み合わせが、とても格好良い!
この日、取り付けて直ぐに使ってもらいましたが、グリップは最高とのことでした。
ただ、消耗度合いは今後使ってみてもらわないと分からないので、インプレはまた後日。

このオーナーさんとは永いお付き合いなのでプレイを把握しているのですが、古~いMatchPointからの乗り換えで、はたから見ても確実に動きが良くなりました!
もちろん、本人も動きが良くなったを確信しており、乗換え作戦成功の巻。

車いす席? ライブハウスThunder Snake Atsugi編

初めて行く会場というより、車いすで初めて行っちゃったライブハウス観戦ネタです。
キャパ1000以上のライブ会場は既に100回以上は行ってますが、小さい箱のライブハウスは基本的に階段だらけなのでずっと断念してました。

今回は、一番ハマっている【Gacharic Spin】のFCイベント。
まぁ入れないと思ってスルーするつもりでしたが、ライブハウスのHPを見てみたら、なんとなく行けそうな気がしたのでエイッとクリックしてチケット応募しちゃった。
抽選なので当選したら、何とかしよう!という適当な計画。
すると、当選しちゃいました!
普段はライブを運営している会社に車いすで参加することを伝えて席を用意してもらうのですが、なんせライブハウスなので問合せ先が無い。
先ずは、所属事務所に電話して聞いてみたら「ライブハウスに直接連絡して、事務所が権限はそちらに任せると伝えてください」とのこと。
でライブハウスに電話したら「来てもらえれば席は適当に用意します!」と軽く返事をいただきました(^^;)

で、当日行ってみた。会場は神奈川県厚木市の【Thunder Snake

外観からは全く問題なさそう。そして中に入るとスタッフの人がとても親切に対応してくれました。一人で参戦だったのでちょっと不安だったけど、大変ありがたい対応に感謝。

防音扉を入るところに段差はあるものの、もう全然バリアフリーと言えるレベル。

ライブハウスでこの入りやすさ!橋輪の店より入りやすいかも。

そして案内された場所は↓

見切れちゃうし、スタンディングになると見える範囲は限られるけど、元々、最悪は音だけ聞ければよいと思っていたので、大満足。

ここのライブハウスは箱も応対も最高なのでリピート決定です!
厚木は自宅からはちょい遠いけど、大学の時に居候した場所だし、リハで通った場所だし、因縁の深い所だなぁ~

座幅を広げられるモデル 【H-MAX】【SR】【K-MAX】

車いす同時2台のオーダーが入って、1台は今まで使用していたOX【SR】のサイズ変更、そしてもう1台はMPの【H-MAX】

H-MAX カラー:キャンディーティー
オプションの高級塗装ですが、光の当たり方に寄ってはブルー系になったりグリーン系になったりで、深い艶の中々格好良いカラーです。

成長に伴い、幅を広くするのが目的でしたが、全幅が大きくなると今まで通れた所が通れなくなったりするので、1台は初めてトライするMPのH-MAXを選択されました。
橋輪で最近人気のK-MAXを最初は希望されていましたが、その車種ですと3Dカーボンフェンダーが選択できないのでH-MAXにチェンジ。

3Dカーボンフェンダー
「カーボンで格好よい!」というだけではなく、フェンダー(泥除け)とグリーンのフレームの間に黒い筒状のスペーサーが前側と後ろ側に2個あるのが↑の画像で確認できますが、このスペーサーでサイドガード部(フェンダー)が、より外側に取付けしてあるのでK-MAX等に採用されているスタンダードのサイドガードに比べて座幅を約40mm広くできます。つまり、その40mmほど座幅を狭く設定できます。
例)K-MAXで座幅380mm ≠ 3Dカーボンフェンダー付のH-MAXで座幅340mm

座幅を狭くしたい方は、この様な選択肢もアリかと思います。
もう1台のOXのSRは納期が早く、先ネタの『OX納車祭り』で紹介してしまったので今回はカット。

せっかくなので、2台を乗り比べてもらいました。

SRの乗車姿勢
フットレストは訳あって故意に上げているので無視してください。
こちらは背もたれが少し寝ているモデルとなっています。

H-MAXの乗車姿勢
こちらの方が背もたれが起きており、身体の状態が比較的良いオーナーさんにとっては、結果、シックリきたみたいです。
OXを選択する場合、背もたれを起こしたければGWXⅢなどの車種を選べば良いかと思います。

それぞれの特徴があるので、今後乗り比べを楽しんでみるそうです!

そして、もう1台納車があったのでご紹介。

K-MAX
他のユーザーさんのを見て、影響されてそのまま作ったので、いつものオプション・いつものカラーの定番高級仕様のモデルです。

今回紹介した車いす3台、全て未成年の学生さんの物ですが、みんな高級車乗ってるよなぁ.......
最近は大人より子供の方が高級仕様なので、大人のみなさん、負けないようにしましょう!
と、あおる車いす屋。

大洗町長杯車いすテニストーナメント

【第四回大洗町長杯車いすテニストーナメント】に車いすサポートのお仕事で前回に引き続き参加してきました。

主催者より空撮を頼まれていたので、今回もドローン持参で撮影班

正面からの集合写真は在り来たりなので、今回は真上から空撮📷

普通、皆がテニスやっている画像とかを投稿するのですが、地上撮影は全くしていなかったので、そちらの一般的な画像は主催者側の方をご覧ください!

今回の大会はジュニアがメイン。普段からあっち行ったりこっち行ったりしてジュニア達は直接サポートをするようにしているので、前回ほど激務ではありませんでした。

ビックリしたのは、前回大会が半年前に開かれたばかりなのに、皆が凄いレベルアップ⤴
これはきっと 僕のサポートの賜物 皆の日頃の特訓の成果ですね!

次は来年の秋ごろを予定しているそうです。
ロケーションも素晴らしいので、ぜひ参戦してください🎾

お泊りで観光も良いです!