この体になってから初めて宿泊施設へのお泊り旅行へ行ってまいりました。
今回のルートは、自宅→富山→琵琶湖→名古屋→帰宅
バイク仲間と一緒に会合を兼ねての旅行。バリアフリールームなんかは予約していないのでどうなることやら？？？
初日は、高速で関越→上信越→国道8号→富山入り
北アルプスを抜ける時は、山にはまだ雪が残っており、麓は桜満開でキレイな景色だったなぁ[E:note]
本日のお宿は、地元富山の友人が手配してくれた温泉宿、金太郎温泉。かなり大きい旅館だった。
築40年くらいの宿だそうで、最新の設備は何も無い。玄関の入り口もいきなり段差だった。さらにロビーに入る所も段差有り。
キャスター上げて自分で入れる段差ではあるけど、ココは年寄りが多いご様子で手作りのスロープを係員がさくっと出してきた。必要なかったのに。
折角出してくれたので使用させてもらったけど、それに蟻が群がるように、年寄り連中が何故か徒歩でそのスロープを登っていた。
温泉宿なので基本は畳部屋だけど、さすがに面倒なのでベッドルームを1室とってみたけど、とりあえずな洋室ってだけでバリアフリーではない。
部屋の洗面所は勿論バリアフルで入ることできない。館内にも使えるトイレが無かった。小は何処でもできるから良しとして、大は諦めた。翌日に繰越。
ちなみに歯磨きは、コップとペットボトルを使って無理矢理済ませた次第でございます。
設備は置いといて、客室からの景色はGood！ 部屋の窓からは雪をかぶった立山がキレイに見えたよ。富山良き所ですなぁ～
実は、受傷後に一度も浴槽に入ったことがない。自宅の風呂は何も改造していないので普段はシャワーのみ。せっかく温泉に来たのだから湯船には入りたかった。
大浴場は広すぎてどう考えても入れそうにないので、家族風呂ってのを借りてみた。ちゃんと温泉なのが嬉しいところだね。
一応、手すりは付いているものの、車椅子から降りるには高低差がありすぎ。トランス自体は大したことないけど、何が怖いって・・・
裸でトランスするのでぶら下がってる金太郎さんが傷つきそうなのが[E:coldsweats01]・・・ 湯船の縁は尖ってるし。 入院していた病院で風呂からあがるのに金太郎さんを切ってしまい
縫ったことがある人がいると聞いて以来、ちょいと恐怖症になってる[E:sad]。奥方に介助してもらってやっとこさ入浴できた。しかし、容易でなかった。
本日のサービスショット?[E:punch] やはり、久し振りの風呂は気持ちが良いです。足もビリビリしてきてなんか効能が有りそうだった。元々カラスの行水なオイラだけど、いつもより長く入浴してしまった。ってのは、入浴して汗を流すと、その後待っているビールが美味いからね！
さて、お風呂も期待してたけど、更に期待していた富山のご馳走タイム。
富山の食べ物は前から友人に送ってもらったり、何回か来ているので色々と食しているけど、この季節の蛍イカと白海老が大好物。
今回も、白海老プランに蛍の釜揚げをオプションでつけてもらった。
ここの宿の料理、マジで美味かった。蛍イカも、今まで食べたなかでナンバーワンだし、その他の料理も絶品。大概、温泉旅館だと,ある程度の刺身とかしか出ないのに、かなりイケてる。来年も、ココで会合決定の運びとなりました。
普段の生活に比べると色々と大変だったけど、美味い料理とお酒があれば、そんなのお構いなしですのぉ～
