これだけ見ても何のことやら?という感じですが...
マイマシーンのこのレインボーカラー号を今後はもっと乗ってあげようと思い、、フレームの傷防止としてクリアフィルムでラッピングをしてもらいました。
施工してくれたのは、日頃お世話になっている【K-factory】さん。
だいぶ前にやってもらって写真は撮ってあったものの、なかなかアップできず、先にK-factoryさんのブログで紹介されてしまったのでこのタイミングで投稿(^^ゞ
一般的にはフレームの傷防止にはOX純正品のフレームカバーを取付けるのですが、せっかく塗装した部分が隠れてしまうのでクリアのフィルムでラッピングがベターです!
こんな感じに仕上がってます。溶接部をよけてサイドプレート手前までラッピングされています。
言われなければ貼ってあるのは分からないレベルで丁寧な作業ですね!!
これで傷防止対策OKなので毎日ガンガン使ってます!
と言いたいところですが、相変わらずもったいなくてあまり乗っていません。
おまけネタですが、車いすをバラしたついでに軽量化の為にフットレストパイプをカット。
肉厚なので結構な軽量化になりました。
軽さのお話し
最近、納車時に写真を撮るのを忘れてしまうことが多々あり痴呆症の心配をしてます。
なもんで、ただでさえサボり気味の投稿を更にサボる悪循環。
先日も橋輪では珍しい機種の【橋本エンジニアリング製 X70】を納車したのに撮り忘れて紹介できず[E:#x1F4A6]
ただ1枚だけ重さを量った画像が残っていたので紹介します!
座幅40cm仕様の折り畳み車いすでこの軽さって凄い!
そう、このX70は軽いんです。流石マグネシウムフレーム[E:#x2757][E:#x2757][E:#x2757]
以上。
これで終わりだと空しいので、ちょっと橋本エンジニアリングのネタを付け足しましょう。
だいぶ前に頼んだワンオフで製作のハンドリムがやっと届きました。
これ、橋本エンジニアリングで作ってもらったマグネシウム製。
ハンドリムの取付けタブは前もってリム間を5mmの1穴で依頼したのですが、最初に届いた物のリム間がちょっと広くてやり直してもらいました。
通常はウレタン塗装になってしまうということなので、未塗装で。
出来上がってきたら直ぐにNewコーティングへ。何と言っても薄膜で軽いので重量も少しは軽くできるかなと。
△こんな感じで仕上がってまいりました△
一応重さを量ります。
単体でこの重さが軽いのかどうかは不明ですが...
ちなみに、コーティングしてあるのでグリップ感はちょっとアップします↗
ホイールはSPINERGY LXLのカラーオーダーで、
ハブ:Purple スポーク:Black ホイールリム:Purple
▽Blackマグネシウムハンドリムを取り付けるとこんな感じ▽
ホイールだけの時は、ちょっと派手過ぎか?って思ったけど、黒のハンドリムを取り付けたら全体的にシマってイイ感じになりました。
で、重さは?
いい数値が出たのでは?
▽いつもの様に細かい所のオシャレも忘れません▽
さて、ここからタイヤを組み付けていくのですが、重さにこだわっているのでタイヤはSCHWALBE ONEを選択。
このタイヤ、何が凄いかって、購入するとお財布の中身も勝手に軽量化されてしまうんです!オススメ。
チューブも軽量チューブを採用して、リムテープはテープタイプにしました。重さを量ったことないけど、ハイプレッシャーリムテープより軽そうかな?と。
▽全部組みあがると▽
そして、最終的な重さは
1136グラム(シャフト含まず)
・・・でした。実際に持つと「かる~!!!」と体感できますよ。
一応、マグネシウム製ハンドリムは販売できるので、気になる方はコッソリおたずねください。
そんなに驚く価格ではないです。
【CROSSWHEEL】で寺社の境内を走行してみた
先日ご案内したオフロード走行のお供に最適な【CROSSWHEEL(クロスウィール】
今回は、車いすで走行がとってもしにくいお寺や神社の境内の砂利道をテスト走行してきました。
動画を作ったのでどうぞ!
やっと納車することができた幻の?【ottobock ZENIT(ゼニート)】
▽ottobock ZENIT
独自の折り畳み機構でぱっと見は固定車で、フレームはカーボン。
いかにも格好いいマシーン!
この車種、だいぶ前から何台も引き合いがあったのですが、話がとん挫したり、急遽入院になったり、etcで…
橋輪との相性が悪いようで中々納車ができなかったんです。
苦節3年、やっと納車の儀にたどり着きました!
ちょいとレビューして行きましょうかね。
▽フロントビュー
特徴的なのはシート下の折り畳み機構。普通は前から見て”X"の形になっているのですが、この車種はエッチな形をしています。
詳しくは後ほどアップで説明しますが、この形状のお陰で下回りがスッキリ。ぱっと見リジットに見える。
▽サイドビュー
横から見ても、クロメン(折りたたみ部)がポジション調整の部品の中にスッポリ隠れている。
スッキリしていて本当にスマート!
アームレストのオプションは有りますが、この車種は絶対に付けない方が良いです。
スタイル重視なユーザーさん向けのモデル。
▽クロメン部分
これは下から見た画ですが、折りたたむと三角形の頂点が前方に出るようなスタイルです。
車いすを広げるとカチッとロックされるので乗り味もリジット気味。一般のクロメンの様に横に揺れる構造とは異なります。
今度動画を撮って説明します。
▽折り畳みのロック
このようにボタンで留められるので、折りたたんだ際に開く心配がありません。
が、ボタン留めるのはワンアクション増えるのでちょいと面倒かも。
▽調整機構
車軸位置、シート高の調整可能。
▽フットレスト
足を下ろすと自動的に跳ね上がるカーボン製の1枚プレート。
▽フロントキャスター
見た目はシンプルですが、キャスター角度調整機構付き。キャスターはアフターパーツで【dLITEキャスター】に交換すると転がりがより良くなります!と宣伝してみたりする。
▽プッシュハンドル
使わない時は折りたためるフォールディングタイプが人気ありますが、今回は標準装備のショートを選択。
空洞になっているので、ここにベルト類を通して使えるのが便利かも。
▽ブレーキ
軽量なシザーブレーキを選択。見た目も重量もスッキリですが、調整はやっぱりOXのダイヤルが一番ですね。(調整をやる側として)
▽カーボン製サイドパネル
これは標準装備!なのが嬉しい。
かなりカッチリと取付けられているので、プッシュアップもへっちゃらです。
フェンダー(泥除け)の機能も果たします。
▽ホイール周り
ホイールは軽量のSPINERGY LXLブラック、タイヤは最軽量のSCHWALBE ONE、ハンドリムは【CURVE L】を選択。
見た目も機能性もベストなチョイスです[E:#x2728]
最後に重量をお見せします。
「カーボンだから軽いでしょう!」というモデルではないんですよ。
ちょいと重め。特にフロント周りが。
ただし、この重さがイイ感じで乗り味に加味されていて、コンパクトフレームでもリフトアップしにくかったり、バランスが取れています!
と言っても、この重量なので折り畳みとしては一般的に軽い方ですが。(カタログ値ではなくて実車の重さなので)
スタイルは抜群のモデルですが、やはりお値段もそれなりに抜群です。
今回の仕様で、定価ベースで70万円弱でした。販売価格はここでは内緒にしておきます。
こいつは便利だ! 【CROSSWHEEL】
▽OX ENGINEERING製 CrossWheel
やっと発売されたので早速、橋輪のデモ品として購入してみた。
何年前だろう?
福祉機器展で固定車用にFreeWheelというのがお披露目されていてすごく気に入った。
だけど、折り畳みの車いすには取付けできないので、当時健在だった先代OX社長に「折り畳み車いす用を作ってください!」と喫煙室で懇願した。
それが形となってやっと手元に届いた!嬉しい[E:#x266A]
今回は試乗した動画を用意したので軽くインプレします。
タイヤはエア式。
ブロックタイヤに交換しようかと思ったけど、開発の方とお話ししたところ、あまり意味がないみたい。
車いす本体のタイヤをそれなりも物に交換した方が効果があるようだ!
なので、クロスウィールを使うとき用に適当なホイールにクロス系のタイヤを取り付けて用意しておこうかと。
クロスウィール側のアタッチメントと脱着用のハンドル。
本体側はこんな感じになります。
脱着はかなりスムーズ。ただ、欠点はこのままだと車にトランスする時に傷が付く×
既に対処済なので、使用される方には伝授します。
【CROSS WHEEL】
対応車種:OX製折り畳み車いす各種
取付け部品込みで¥110.000(税別)
STDカラーはシルバーで他の色は別料金
▽紹介動画
【お問合せ】橋輪 [E:#x2709]info@hasirin.com [E:#x260E]04-7164-2255
マルチカラーマシ~ン 【LX】
久々に納車風景をご紹介。
写真の撮り忘れやタイミングを逃してサボってしまいました…
今回納車の車種はOX(REV)の軽量モデルLX。橋輪では定番の人気車種です。
オーナーさんのコダワリでカスタムしてみました。
このカラーリング、初めて見ましたが中々良い感じでした!派手ですがオーナーさんは結構いいお歳です^^;
フレーム色は前側Mパープル・後側Mダークシルバーという組み合わせ。
これにSTRADAホイール(ハブ:パープル スポーク:ブラック リム:ピンク)、dLITEキャスターレッド、ブラックタイヤを取付けマルチカラーですが、うるさくなくキレイにまとまっていてカッコイイ!
ホイールは新たにSTRADAホイールをパープル系で注文する予定でしたが、たまたま使っていない橋輪デモ品で近い色が有ったのでリーズナブルな価格で大放出。
ハンドリムは表面サラサラ系のコーティングが施されています。色は大人気なタングステンカラーを採用。
納品した段階でSTRADAホイールを取り付けて画像をオーナーさんに送って、dLITEキャスターは赤に決定。
今回、dLITEキャスターのレッドを採用しましたが、ブルーでもシルバーでもなんでもマッチングしていました。
ハンドリム取付けナットもさり気なくお洒落さん仕様。
よくよく見ると様々な色が混じりあっているのですが、結構まとまって見えます。
橋輪スタッフ内では「かなりアリ!」な仕上がりとなりました[E:#x2728]
CARBO LIFE ユーザーボイス
効果絶大で大人気なハンドリム【CARBO LIFE製ハンドリム】
結構な高級品ではありますが、握り心地は抜群なので橋輪でも大変よく売れています!
今更ながらですが、ユーザーボイスの動画を輸入元よりゲットしたので、興味のある方は参考にしてください‼
カーブL ↓
カーブLグリップ ↓
ゲッコ ↓
クアドロ ↓
カーブLを独自にコーティングした掘り出し物が1点あるので、興味のある方は【橋輪】までお問い合わせください。
初のベンタスを納車しマッスル⤴ 【VENTUS】
いきなりですが、ドカーンと
もう一丁!!!
そういう方向に走ったか!?
いや。
今回はちょっとクレイジーな感じでネタをあげマッスル⤴
橋輪では初の取り扱いとなる【ottobock VENTUSベンタス】をパラ・パワーリフティングのKAZUKI選手に納車。
もちろん、それっぽいポーズを取らせて記念撮影!
車いすの調整の際、足の短いオーナーさんはフットレストに足が届かず「パイプカットの儀」を執り行いました。
僕が車いす上でこの作業するには結構な力が必要で、筋力が無い為に疲れ果てていたところ、「そういえば身近に力持ちが居た!」ということで、本人にやらせる。
お客に作業させてスタッフは写真を撮っているという、なんともひどいショップです。
今回の車種選びは「丈夫で高くないモデル」をリクエストされたので、このリジット(折りたたみできない固定車)のベンタスにしました。
見た目は至ってシンプルモデル。これが20万くらいで購入できるならリーズナブルですね!
高級ハンドリムの【CARBO LIFEのCURVE L】を採用したので、
その分アップしてしまいましたが、これ抜きであればこの仕様で20万円を切るので、室内用などに向いてますね。
前から
後ろから
標準ブレーキ
標準キャスター周り
標準フットサポート
この仕様であれば全然OKですね!
今回の採寸、シーティングの観点では、はっきり言ってハチャメチャですが、本人の用途に応じて採寸したのでこのような形になりましたが、見た目が強そう! ←彼には大切な要素です⤴
大きな声では言えませんが、近々このVENTUSを自宅用に新調しようと企んでおりマッスル⤴
ダブル納車。初のマルチスポーツ。 【NEO-Plus】【MultiSport】
2台ダブル納車をご紹介します。
オーナーさん、急成長したので日常車は大人用のフレームサイズでOXのNEO-Plus、スポーツ用に橋輪では初取り扱いなottobockのマルチスポーツを納車しました。
小学校低学年の時に、日常車とスポーツ車兼用のREV製XRを作って使用していましたが、中学生になってキャンバー付きの日常車は幅が出過ぎてしまうので2台別々にしました。
NEO-Plusは売れ筋なので、もはやここで説明する必要はないかと。マルチスポーツをサクッとインプレします。
【ottobock マルチスポーツ】
実は、このマシーンの存在を知ったのは昨年。情報が無くて全然知りませんでした。
サイズは5つのモデルが用意されているので子供から大柄な大人までカバーできます。
すごいのは価格です。ホイール・クッション・ベルト類・バンパー等が付いていて10万円ポッキリ。
流通コストを考えると「どうなってるんだろう???」という驚きの価格です。
バンパーは取り外しが可能なので、スポーツの用途に応じて着脱できるのも良い点です!
何でも誰でも用なのでキャンバー角は選択不可、サイズは固定、ちょっと重い・・・といったネガティブな部分はありますが、この価格であれば入門用にはとても良い車種だと思います。
子ども用のジュニアサイズもラインアップにありますが、採寸時にサイズが合わない部分があったのでミディアムを選択。
座奥行とフットレストの高さが全然合いませんが、ちょいと加工してあげれば解決します!
座奥行き
本来は矢印の部分まで座シートがカバーされていますが、ベルトを外して折り返してあげると5cmくらい座奥行きが短く調整できます。収まりもスマートです!
フットレスト高
本来は矢印のパイプに黒いフットレストパイプが入っている構造ですが、ダブルクランプという部品を使えばこのように高さを上げることができます。
黒いフットレストパイプの先端はそのままだと、赤いフレームのカーブしている部分に干渉してしまう為カットする必要があります。
これにてフィッティングOK!
スポーツを楽しんでください~
機種名に”R"を付けたくなっちゃうようなマシーン紹介 【RC】
今回のネタは、高級カスタム仕様のREV製RC納車の儀。
最近多忙につき紹介するのが遅くなってしまいました。
オーナーさん、OX製のGWX3からの乗り換えですが、今までお世話になっていたショップでは思ったカスタムができないとのことで、少し遠方ではありますが橋輪を選んでいた次第です。
RCはフルオーダー車なので、かなり細かいところまでの設計指示が可能です。
ここではお伝えしてはいけないレベルまでメーカーに製作対応してもらいました!
さぁ、詳細を見ていきましょう!
赤と黒のツートンでまとめて格好良い仕上がりになっています。
クロスメンバー(折りたたみ部)の赤がワンポイントで素敵。
dLITEキャスター赤
キャスターのアッパー部分はブラック仕上げに。ここがノーマルのシルバーだと締まらないんですよ。
キャスターの取付けナットはブラックチタンに交換してあります。
※現在(この時は残念ながら無かった)は写真で見えるゴールドのナットもブラック仕上げの物を用意してあります。
ブレーキレバーは橋輪オリジナルのブラック仕上げに交換してあります。
この部品、非常にクオリティーが高いのでオススメ!
ワンポイントでさり気なくクロメンをキャンディーレッドに塗装してあります。
ここの塗装はメーカーではできないので、社外オーダーになります。
ここがフレームとは別の色だと、格好良いんだよな~[E:#x2605]
ホイールはお馴染みのSTRADA。
スポークは定番の内側ブラック。
こうすることで外側の色とのメリハリが出て、ぱっと見、スポークの本数が少なく見えてお洒落。
ホイールリムもオプションのレッド仕様。
ハンドリムの取付け部は、元々2穴ですが不要の穴は切り落として見栄え良く加工してあります。
タイヤはSCHWALBEのRightRunのオールブラック。
サイドガードは愛知県のK-factoryさんオリジナルのカーボンサイドガードを採用。
見た目も良いし軽くなるので、とても良いパーツでオススメ。
ちなみに、この後、形にこだわったオーナーさんの意向で汎用型からワンオフで作り直しました。
【カスタム箇所】
REV製Lシリーズの軽量ブレーキ&アームレストホルダー
クロスメンバー(折りたたみ部)社外塗装
STRADAホイール 内スポーク黒/外スポーク赤 赤ホイールリム(ハンドリム爪加工)
SCHWALBE RightRun 黒
dLITEキャスター 赤
キャスターアッパー ブラック仕上げ
キャスター取付けボルト チタンブラック
ブレーキレバー ブラック仕上げ
K-factoryドライカーボンサイドガード ワンオフ仕上げ
などなど・・・
カスタムご希望の方は色々なメニューを用意しておりますので【橋輪】にお問合せください。
大人気! に、きっとなるはず。作っちゃったよスペーサー
前ネタで紹介した【dLITEキャスター】に付随するパーツを今回は紹介します!
部品名としては【dLITEキャスター用スペーサー】ですが、かなりのやり手ですよ[E:#x2605]
知らない方も多いかと思いますが、OXのWCR5という高級キャスターを採用してくると付いてくるスペーサー(キャスターカラー)が大変好評。
というのは、形がテーパー状(横から見ると山のような形)になっているので、女性・ロン毛男子・ペット飼育者にとって対敵な「毛やホコリがキャスター周りに絡みつく」という症状を軽減!
通常は円柱形になっているので、そのまま毛やホコリが残ってしまうのですが、山の形になっていることでそれらをはじいてくれます!
あくまでもOX製のキャスター用なので社外品キャスター(608ベアリング仕様)には対応していませんでした。
このシェイプが欲しいという多くの声をいただき、更には最近スペーサーを塗装するコアな方も増えているので、こうなったら橋輪で作ってしまえ!という運びとなりました。
そして出来上がったのが↓
レッドアルマイト
ブラックアルマイト
横から見たシェイプは
↑このようにテーパー状(横から見ると山のような形)になっています
特徴としては、
①キャスター周りに髪の毛やホコリがからまりにくい
②黒や赤のアルマイトで格好良い!(お洒落は足元から!)
③一般のワイドキャスターにも取付けOK!(608ベアリング付でベアリング距離が約26mm)
詳細は、
価格 :¥500/個(税別) OXの純正部品より高くならないように頑張りました!
対応 :OXのワイドフォーク(幅40mm、M5アクスルボルト)用
カラー:レッド・ブラック アルマイト加工
608ベアリングに対応(OXのノーマル6900ベアリングには使えません)
dLITE以外のワイド系キャスター(アクスルがM5で608ベアリング付)は取付けできます
【取付け出来ない車種】
・OXのナローキャスターフォーク(フォーク間31mm)はNG
・キャスターベアリングが608以外の物(OXの純正はNG)はNG
・OX製以外はM5アクスルを使用していないのでNG
裏側はベアリングのインナーレースがきちんと動くように段付きに設計
XのWCR5用(紫)とdLITE用(赤)、サイズが違うのは以下で説明します
OXのワイドフォークの内寸は40mm
dLITEキャスターのベアリングの距離は26mm
ここで引き算をしましょう
フォーク内寸40mm―ベアリング距離26mm=14mm
この14mmのスペースにハットが2個分収まります
上記で計算した14mm÷2=7mm
この7mmがハットの高さになります
WCR5用と首の太さが違うのはベアリングのインナーレース径の違い(OXの6900とdLITEの608)ですが、長さが違うのは次に説明します。
ベアリングの内側に見える輪っか状の『ベアリングスペーサー』との連結が一体になるように設計してあります。
この一体感によりキャスターの転がりがよりスムーズに!
装着するとこんな感じ↓
dLITEキャスター全色にスペーサー2色を組み合わせた12通りの画像はコチラ
詳細およびご注文は↓の橋輪HPをご覧ください。
http://www.hasirin.com/dLITE.html#spacer
dLITEキャスター
今回のネタはお役立ちオリジナル製品の紹介!
と思って過去ネタを見てみたら主役を紹介し忘れてました。
ということで、今回は『コロコロ転がり、軽くて、リーズナブル』な【dLITEキャスター】を先に紹介します。
あまり宣伝していないのにも関わらず、橋輪の大人気な一品となっていす。
↑レッド 4インチ 幅1.4インチ(ワイドキャスター)
↑ブルー 4インチ 幅1.4インチ(ワイドキャスター)
↑ゴールド 4インチ 幅1.4インチ(ワイドキャスター)
↑グリーン 4インチ 幅1.4インチ(ワイドキャスター)
↑シルバー 4インチ 幅1.4インチ(ワイドキャスター)
↑ブラック 4インチ 幅1.4インチ(ワイドキャスター)
特徴は、
①『高性能ベアリング』、『ゴム接合部の圧着構造』、『ベアリングスペーサーの採用』によるコロコロ転がる!実際に使用すると体感できると思います。
②ワイド系キャスターの中では約218グラムと軽量。
③そして価格設定もリーズナブル。
色:レッド・ブラック・ゴールド・ブルー・シルバー・グリーン
サイズ:4インチ(3インチと5インチはお問い合わせください)
幅:1.4インチ(1インチのナローはお問い合わせください)
ゴム硬度:80°
価格:¥15.000(税別)→橋輪にて部品購入の場合¥9.900(税別)
更に、
橋輪にてOX製の新車をご購入の方には『dLITEキャスターをプレゼント!』
(※最安の樹脂キャスターを選択していただき、その価格でdLITEキャスターに交換します。通常は樹脂キャスター選択後別途¥16.500掛かります)
対象:OXの新車製作前に『dLITEキャスターキャンペーン』とお知らせくれた方のみとなります。
表側はクレスト模様付き(ベアリング内の輪っかは『ベアリングスペーサー』)
裏側は無地(ベアリング内の輪っかは『ベアリングスペーサー』)
詳しくは橋輪HPをご覧ください↓
http://www.hasirin.com/dLITE.html
・・・と、【dLITEキャスター】を今回紹介したので、次回はこれに付随する革新的な一品を紹介します!
直ぐにアップします。多分(^^;)
Newタイプのコーティングで製作してみた 【RD】
これまでウレタン塗装やパウダーコーティングを施した車いすを紹介してきましたが、今回は今までとは違うタイプの新しいコーティングを施した1台をお披露目します。
モデルはOX製(フルオーダーREV車)のRD。
折り畳みの中ではOXの最軽量モデル。フルオーダー車なので細かいセッティングは詰め込まれておりますが、要点となる部分だけを紹介していきます。
OX社外での塗装なので未塗装のまま入荷しました。ステッカーは絶対貼られてしまいます(-_-;)
このままポリッシュして納車してしまいたいくらいカッコよいのですが・・・
サクッとバラして三枚おろしにします。
2種類のコーティングを施すので、それぞれのパーツを分けて外注。
結構時間が掛かかってしまいました。
先ずは先に仕上がってきたクロメン↓
ブリランテレッドのパウダーコーティング。ちょっとお高めな色です。
キャスターは分割式のWCR5をクロメンと同色に。
反対側の合わせのリムが黒なのでツートーンになって格好良いです。
こちらのショートパーツはNewコーティングです。
リンクバー、ブレーキダイヤル、キャスターのスペーサー、クロメン補強カラーをグロスブラックで。
そしてメインのフレームは
タングステン。僕が使っているこの色のハンドリムを見たオーナーさんが気に入り注文いただきました。
この色、生で見るとかなりイイ感じなんですよ。
ちなみに表面はこういう仕上がり↓
ザラついています。触るとサラサラと音がする。
このコーティングにはステッカーが貼れません。すぐに剥がれてしまいます。ということは、汚れの付着を防止できるんですよ!
そして、このコーティングの更なる特徴は塗膜が極薄なのに強度が凄い。
先ずは強度を動画で確認してください↓
塗膜が薄いのでネジ山をコーティングしてしまっても、そのままボルトをねじ込めるのが素敵。(今のところ4mm以上のボルトは全く支障がありません)
↗ホイールのアクスルのアジャストボルトが入るネジ山も
↗もっと細いM6ボルトが入るネジ山もそのまま。
↗更にはベアリングが入る部分もそのままコーティング。
この部分はオリジナルでもスポスポすることがあるので、結果、良い接合感が得られました!
さて、これから組み上げていきます。
雨がずっと続いていたので橋輪店内はスペースが無くて組み立て作業が難しい。
ということで、自宅でテレワーク。ってテレではないですが・・・
自宅の玄関に組み立てるパーツが山積み
食卓での組み立て作業になります。
作業台には丁度良い高さ。お店で作業するよりかなり効率的だったりします。
先ずはクロメンの組み立てからです。
赤いクロメンにブラックに仕上げたセンターのカラーとリンクバーが違和感無くマッチング~
ハッキリ言って、ここは日の目を見ることはないと思われますが、このような場所をカスタムするのが『通』!
そして、ネジ山もコーティングしたフレームにアジャストボルトを組み付けていきますが
なんの抵抗もなくサクサク入る感触が気持ちいいです。
ある程度骨格部分が組みあがったので、この後は細かいパーツを取り付けていきます。
先ずはブレーキから
パット見、何の変哲もないように見えますが、さり気なくモディファイしております。
ブレーキレバーを黒コーティングに交換しているのは分かるでしょうが、ダイヤルは気づきづらいでしょうね。
というのも、一般のブレーキダイヤルは黒い樹脂の部品が採用されています。
このRDはオーダーでLシリーズのショートブレーキを軽量化の為に取付けられますが、ショートブレーキのダイヤルは元々シルバーです。それを外して黒にコーティングしました。
この部分とかはオーナーさんに断りもなく勝手にやっちゃってます。
お次はフロントキャスターの部品を組み上げます。
元々取付けしてあるキャスターフォークのナット、ここは絶対に交換したいパーツ。
ここも断りもなしに黒のチタンナットを勝手に取付けしちゃいます。ただし、オリジナルのナットのようにベアリングのインナーレースを押し付ける突起がないので、同じサイズのシムを用意します。
ベアリングの動きを最大限に活かすのに有った方がよいパーツです。
フォークのアッパー部分のシルバーもイマイチ(個人的に好きではないパーツ)なのでココも交換しましょう!
一応?オーナーさんにボディーと同色が良いか黒が良いかを確認。
凄く良いです。カーボンプレートとタングステンのカラーマッチングが格好良い。
実はこの色のパーツ、元々用意してありましたが取り付けてみてかなり気に入りました。
フロントキャスター+フォークのアッセンブリ、オシャレです!人気が出そうな予感。
そして、ホイールは
STRADAホイールのハブ赤・スポーク黒・ホイールリム赤の組み合わせをオーナーさんが選択。
これに合わせてタイヤはSCHWALBEライトランのオールブラック。ハンドリムはCARBO LIFEのCURVE Lを採用しました。
後は細かいところで言うと
アームレストホルダーはLシリーズの軽量タイプにしてあります。
これもRDですとオーダー可能です。
最後にコーティングしたサイドプレートの質感が分かるようにアップしてみました
こんな感じでザラザラしております。
全ての部品を取り付けて完了。
赤のワンポイントが効いていてスタイリッシュですね。
ある程度は勝手に部品をチョイスして取付けてしまいましたが、オーナーさんは出来栄えに大満足のようで良かったです。
『思ってたより安かった』とオーナーさんは言ってましたが、高級車です!!!
ヤバい方向性に・・・
高級ドローンを2機失ってから新車をGETするも、違うタイプのFPVドローン(レーサーみたいなやつ)のコレクションにハマッテル今日この頃。
きっかけは『桜ドローンプロジェクト』という企画ビデオを見て。
これすごいんで、ぜひ見てみて!
この桜に寄りまくる映像にやられてしまい、こっち系に目覚めてしまった。
操縦が下手くそなんで最初はクラッシュしまくり。落として部品を壊して、その部品を注文するついでにマシーンも注文。
・・・を繰り返してたら、ちょっと増えてしまった(^^;)
室内練習用から外で4K動画撮れる物まで様々。
機体が安いのが良いです!
ただ、セッティングとかが結構大変。何も知らないところから独学で始めたのでYouTube見過ぎで寝不足です。
海外の方が盛んなので殆どが海外動画。
お陰で錆びれかけていた英語力が復活。
アメリカの田舎のラジコン屋のオッサンの訛ってる英語とかも全然入ってきちゃう。趣味のパワーは恐るべし。
この手のマシーンはシンプルで構造が分かりやすいので簡単に全バラできちゃう。
しかし、
操縦が空撮用とは比べ物にならないくらい難しいのであります。
リアル感覚なシュミレーターがあるので、PCで特訓中。
初の下手くそフライト動画を撮ってみました。
操縦自体はすげー面白い。
来年は桜の花びらをかするくらいの映像を撮りたいもんです。
そして、空撮用の新型マシーンは毎度のようにデコレーション。
今回のテーマは、昭和のオッサンなら分かるあの憧れのマシーン。
GT40
ちょっと色合いは違うけど雰囲気だけでも。
空撮用の方は、乗り物の撮影を練習中。
バイクでも自転車でも車いすでも。撮って欲しいってな方は相談ください!