今回はクロスメンバー(折り畳み部)交換&改造のお話し。
主役はマイマシーンですが…[E:#x1F605]
20キロほど激ヤセしたので車いすがブカブカになり幅を詰めることにしました。
折り畳み車いすの場合、縦のラインの部品(背部・座部・フットレスト部・クロスメンバー)を交換してあげると幅の変更ができます。
⇩クロメンが届くとすぐにパイプをカット
OXの車いすの奥行は最長42cmで次は38cm。個人的な好みですが、42cmだとトランスするのにフレーム先端に手を掛けた時にクロメンの先が邪魔になります。
しかし38cmだと短すぎる。したがって、その中間の長さの40cmにしちゃいましょう!
先ずはパイプを2cmカット(シートレザーのカラーもカットします)。
⇩お次は、クロメンのキャップを留める為のイモネジ穴を開けます。
この加工、何気に地味で大変な作業なんです。失敗できないし
これにて下地の準備は完了です!
マイマシーンはOXの特注部門REV車なので、一般の車いすの黒いクロメンとは異なりガンメタで塗装されているちょっと特別な仕様。
ですが、そんなのを気にもせずにコーティングに出しちゃいます。
今回のコーティング、後日改めて紹介しますが、新しい革新的な塗料を選んでみました。
⇩元々はブルーとホワイトのグラデーション仕様
⇩ハブ・ハンドリム・キャスター等の色に合わせる形でパープル系で。
最近職場が忙し過ぎてクロメン交換する時間も無かったので自宅に持ち帰ってリビングで夜なべしての作業
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病み上体幹がフラフラになってしまったこの身体で車いすに乗ったまま床で作業できるのか?
と心配しましたが、かなり苦戦した結果、なんくるないさぁ~
クロメンは目立たない部分で暗くなるので、あえて他の部品より少し明るめの色にしてみましたが、結果バランスよく仕上がったかなと。
今までクロメンの塗装は色々とやってきましたがウレタン塗装のみで、今回初めてパウダーコートを施してみました。
クロメンはホルダーとの接合部が剥げてしまうのが常なので、強いパウダーコーティング仕上げでの耐久性を観察したいと思います。