橋輪車いす部↻BOBBYクンのなんくるないさぁ~

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スリムボディー化

素敵なパーツをGETしました! リアルなカーボン製のサイドガードです。
OX製の車いすにはオプションで樹脂製のサイドガードを取付けられますが、先ずはそのパーツの利点から説明しちゃいますね。

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標準装備(側板付モデルは除く)のサイドレザーは、左側の赤丸で囲まれた所、フレームの内側に装着されています。

そして、オプション品の樹脂製サイドガードは、右側の画像の通り、フレームの外側に装着できます。
つまり、サイドガードを取り付けることによって画像右側の⇔の幅の分が拡がります!
OX製のフレームは直径24mmなので、計算上の幅は24mm×2(両側)=48mm拡がります。
ただし、サイドレザーは横に伸びてくれるのを考慮して約2cmくらいは拡がるかな。
拡がるということは、サイドレザーからサイドガードに交換することによって、
逆に元のフレーム幅を2cmくらい狭くすることができちゃうんです。
車いすの幅を縮めるメリットは、
『今まで通れなかった所が通れるかも!』や『車いすを漕ぐ位置が内側になるので、漕ぎやすくなる!』など・・・
こんな事情により、純正サイドガードに交換もしくは購入時に装着する方が多いです。僕もその一人。
ただマイナートラブルとしては↓

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後付けで下方のベルトだけで内側方向に張っているので、たまに横に振られた時にサイドガードがタイヤに干渉してしまいます。(ピンク丸が擦り傷)

ちなみに、僕の室内用車いすは上方に穴を開けてタイラップで背もたれのフレームに留めたら、問題解決。ただし、見た目がよろしくない。
という訳で、サイドガードの上側にキレイに2か所の穴(白い丸の部分)を開けてベルトで固定しちゃおう!とモディファイを考えていた矢先・・・
いつもお世話になっている、車いすスペシャルショップの【K-factory】さんが素敵な部品を販売開始しました。↓

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しかも、強度の強いリアルカーボン仕様!!早速、仕入れさせていただいて直ぐにマイマシーンに装着。

結果は、すこぶるよろし♪ 重量は半減。↓

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上方のベルト固定によってタイヤとの接触は無くなりました(^^♪

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軽量化の上に、純正のサイドガードの厚みが約4mmに対して、このリアルカーボンの幅は約2mm。
ということは、純正からこのサイドガードに交換すると、タイヤとの隙間が(4-2)×2=4mm拡がっちゃいます。
その分とサイドガードの振れが軽減した分を縮めちゃいましょう!

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アクスル(ホイールがフレームに差し込んである場所)を両サイドで1cmほど縮めて更にスリムボディーに♪

とっても素敵なパーツです。
部品だけを購入したい方はK-factoryさんに直接注文しちゃってください。
橋輪でも販売は可能なので、車いす購入時に装着したい方やスリム効果のセッティングをして欲しいという方はご相談ください。