先日の【CARBO LIFE】ハンドリムネタの続編その2です。
今回の特集はカーブL
断面が三角形っぽい形状で表面はアルマイト加工のタイプです。
このカーブLを橋輪で取り扱っている【STRADAホイール】に装着してみました。
取付け部はタグタイプでSPINERGYにもそのまま取付け可能です。
↓オリジナルのタブ
リム間(ハンドリムとホイールの隙間)は12㎜/22㎜
日本では5㎜~10㎜がポピュラーなので、内側にもう一つ穴を開けて元の2つの穴はサヨウナラ。
こんな感じでスッキリしました。加工料金は掛かりますが、リクエストがあれば施工します。
ではいつものように計量タイム。
STRADA用のオリジナルハンドリムは366グラム
タブを短くカットしたカーブLは465グラム
片側でプラス100グラムくらいですね。
お次はハンドリムの取付け位置
STRADAホイールのハンドリムの外側で26㎜くらいです
内側に開けた穴で取り付けるとリム間はほぼ直付けになり、ハンドリムの外側で22㎜くらいです。
幅太のハンドリムですが、取付け位置を変えると有効幅は狭くなります。
カーブLは、しっかり握れるのでリム間を無くしてしまっても操作性には問題なさそうです。
感想ですが、ゲッコのプッシュには適いませんが、握る形が自然なので手にフィットしてくれて楽チンです。
スタンダードの新円を片側に、そして反対側にカーブLを付けて走行してみたところ、新円の方は指先に力を
無理やり入れていることを感じましたが、カーブLはニュートラルな感じです。
同時装着すると違いがよく分かります。通常の新円は親指の付け根に結構負担が掛かっているようです。
装着した感じは↓
STDのハンドリム↓
これまで、ゲッコとカーブLを取り付けての感想ですが、
プッシュ力は断然 ゲッコ>カーブL
重量は片側で200グラムほど違うので カーブL>ゲッコ
個人的にはゲッコに軍配をあげたいところですが、1つ気になる事があります。
ゲッコのシリコン、グリップしてくれる半面、表面に細かいホコリが付くんです。
手が汚れるレベルではないのですが、常に車いすをピカピカにしたい自分は、この点がちょっと気になる。
新品のうちだけかもしれないので、今後変化があればアナウンスします。
ようやく、一番初めに欲しかったゲッコSが入荷してきました。
既に取付けは済んでおりますので、次回はゲッコSとクアドロを軽く紹介します。