※本日の日記は、自分の思い出日記で、一般的にはツマランと思われるのでご了承を!
先日より状態が悪化してきていた【愛犬りょう】、22日(金)の朝方に実家にて危篤状態。
様子を看に行こうかと思うも、仕事の予定が入っており、仕事に支障をきたすといけないので、夜に訪問しました・・・
トレーニングにも一度同行してくれたこともあったなぁ~(厚木ジムにて)
俺っちと同じ体位を施してくれたり、ユニークな奴だったです。
その日の模様は【コチラ】
さて、彼の歴史を辿ってみたり。
1995年の1月15日に、まだ独身だった頃のBOBBY家に加わりました。
実は、この日、ペットショップに【ジャンガリアンハムスター】を買いに行ったはずが、『俺を連れて行ってくれ~』と、かなりの熱い視線をおくられ、即決!
当時、もう一匹のワンコを飼っていたので「無理だろう」と思うも、事後報告しようと決めた次第でございます。
当時は自分サラリーマン1年生で、コイツをサクッと[E:dollar]現金で買える余裕もなく、その時に同伴してくれた彼女に援助を受けて・・・(後は秘密)
そんな感じで、仲間入り。勿論、衝動買いしてきた生き物に母親は怒っていたけど、彼のルックスで落ちた[E:scissors]
その後、仲良く暮らしていたんだけど、3年後には自分の都合で渡英し、りょうを両親に託すも、愛しのりょうとは国際電話ではよく会話をしたものです。
俺っち:「RYOU 1×1?」
りょう:one
俺っち:Great!(VOWWOWではなくて結構)
・・・と、くだらん会話をしながら。
帰国後は一緒に再び生活。
・・・その後、色々あったけど、ずっと一緒に過ごしたのだ。
そして、2007年俺っち受傷。
入院中は↑この写真をベッド脇に貼り付けて癒されておりました[E:heart01]
・・・と、軽く歴史を振り返って、最期のレポートをしてみます。
5年前に椎間板ヘルニアになってしまってから、フローリングな我が家には遊びに来させることができなくて、何時も実家に顔を出していたんだけど、もう歩くことができなくなってしまった彼を我が家へ連れてきた。
眼も開くこともできないし食べ無い状態。
たまに猫のような鳴き声をあげる時は、尿か糞か戻しか喉が渇くか、なので、出してしまう時は処理してあげて、喉が渇いていればスポイトで注入。その時は舌だけペロペロ出して、可愛い~
寝ている顔の横には、りょうがガキの頃に食いちぎってしまったBONJOVIのCDジャケを懐かしく置いてBGM。
やばい、泣ける[E:weep]
30分毎に、注入した水分を吐きだしてしまうので、美男子を崩してしまうのは可哀想だと思い、徹夜で臨戦モード突入。
顔にパッドを置いて、吐いても汚れないようにして、汚れればその度にタオルで拭いてあげて・・・
でも、全然苦じゃない。
気が付いたら室内は明るくなっていた[E:sun]
その間に、りょうに3つの懺悔を。
①昔、俺っち酔っ払って電話してるとき、不意に俺っちがオシッコ漏らしてしまい(健常の時)、それを翌朝見つけた母親に「りょう、オシッコもらすな[E:annoy]」と、彼のせいになってしまい、俺っちを恨めしそうに見つめた君にSORRY
②自分の都合で、渡英してしまい放置したことにSORRY。
③昔みたいに、全てを面倒みれなくなってしまったコノ身体になってしまったvery SORRY
以上、3つを伝えたところ、「小さな声でク~ンク~ン」と応対してくれて、ボロボロっす[E:crying]
朝まで、色々語らい合った。
↑この写真は、起きてきた奥方に撮ってもらった、りょうの生存中の最後の写真。
力も無く、軽かった。
でもって、さすがにチョイト疲れた俺っちは、りょうと添い寝をしようとベッドへ横たわる。
そして5分後、今まで動かなかった彼は背筋をピ~ンと伸ばして小さな声を上げた。
「大丈夫?」って、彼の心臓を触ってみたら、鼓動が無くなっておりました[E:weep]
実は、生き物(人間を含め)の逝く姿を見たのが初めてで、茫然とする。
そのまま、彼を美しくする為に色々と施しベッドに寝かせた。
お花屋さんに行って、手前味噌だけど、ブルー&イエロー系の花を用意して、りょうのカゴを作ったよ。
寝ているだけっぽい。動いているように見えると皆が言っておりました。
愛するりょうとの最後の添い寝をして、翌る朝はテニスへ行った。
テニスをサボろうかと思ったけど、『好き勝手な事をやる!』ってのが、リョウと俺っちの心意気?なので、参戦[E:tennis]
プレイを終えて、その後お別れの焼き場へ。
ちなみに、腕には俺っちが気に入っていた時計のバンドを添えました。
そこには【B HAPPY】のサインを入れてみた。
Be Happy in Heaven(天国で幸せになれよ~) という思いと、
B(BOBBY) is happy with you(俺はお前と一緒にいて幸せだった)という思いで[E:shine]
ところで、5年前・・・
りょうの兄犬のユウちゃんが骨壷に収まった時に、ヘルニアで「一生歩けない。これから車いす生活になる」と宣告されたりょう。
ユウの遺骨にお願いしてみたら、りょうは完全復活をして死すまで歩く&走ることができました[E:run]
そんなりょうが骨壷に収まって
りょうチャン享年16歳とジャスト半年。
彼を愛してくれた皆さま方、ありがとうございます。お陰さまで大往生できました。