橋輪車いす部↻BOBBYクンのなんくるないさぁ~

車いすのマシーン・パーツ・カスタムなどを紹介してます

いんちきマネージャー、金メダルを拝むの巻

東京パラの車いすテニス決勝後、色々な方から個々にメッセージをいただきました。
「国枝選手、優勝おめでとう!」って。
あの~、僕は彼のマネージャーではないのですが…
一応ご本人には皆のメッセージをまとめて伝えておきました。

で、二か月ほど経ってしまいましたが、ようやく少し世間的に落ち着いてきたので個人的に祝勝会をしてきました。

やっぱりモノホンは見たかったので金色のやつも持ってきてもらって。
Img_9684
テレビで「重い!」ってよく聞くけど、大げさだと思ってたらマジで重かった。
ご本人曰く、東京のは断トツで重いそうです。
前にロンドンの金メダルを持たせてもらいましたが、だいぶ昔の出来事で重さは忘れました。
そしてメダルをカジル許可を得ましたが、色々な人に触られてるから菌メダルということで断念。

マネージャー(?)の特権でメダルを掛けてのツーショット
Img_9686
金メダルが小さく見えるのは僕の顔のデカさのせいなのです(右の方も何気にデカい[E:#x1F4A6])

なので、
Img_9690
国枝夫婦と一緒に3ショット。奥方が入ると金メダルの大きさが分かりやすいかと。

今回の金メダルのお祝いにUNIQLOから1億円もらったという話は皆さんご存じだとは思いますが、そんなリッチマンにこの日はサクッと僕が奢ってやりましたよ。
なんたって自分は1億以上稼いでますから。
生涯賃金ですが)

国枝慎吾殿、東京パラで念願の金メダルおめでとうございます!
パリでももう一丁!

超ハイポジション車なXR 【XR】

今回ご紹介するマシーンは、ハイポジションなOXのリジット車椅子(折り畳みできないタイプ)のXRです。

オーナーさんは高身長で乗り換える前は、縦のラインは窮屈で横のラインはブカブカな感じでした。
採寸する際に、橋輪にあるライブ観戦用車いす(見えやすいように超ハイポジションに改造した車いす)に試乗して気に入っていただいたので、それを基準にして製作。

01_20211021115301
△人気のマットブラック基調にワンポイントでブルーを採用して中々スタイリッシュ。
車種はREV(OXのフルオーダー)リジットモデルのXRです。

02_20211021115301
△サイドパネルが高いのは、厚手のクッションを採用する為です。
グリップは裏メニューの直角グリップ。フレーム脇のステッカーはREV車の場合、製造した年月がプリントされてます。

03_20211021115301
△ホイールはSTRADAでハブをブルー、スポークは内側ブラック外側ブルーのアクセントカラー仕様。
ハンドリムはCARBOLIFE製のCURVE L(一番人気があるタイプです)、何度も説明しますがこのハンドリム、握った感じがすご~く良いです。一度試すと殆どの方は気に入ってくれます。ハンドリムのタブ(取付け部)は狭い方にして余った部分はカット加工してあります。
タイヤはSCHWALBE DOWNTOWN。

04_20211021115301
△キャスターフォークはサスペンション機能が付いているSFRですが、注文時にワイド指定。
キャスターは橋輪オリジナルのdLITEキャスターのブルーで、見えませんがスペーサーは外側レッド内側ブラックと、見えないお洒落仕様となっています。

05_20211021115301
分厚いクッションを乗せて完成!
実際に乗車してもらうと、高身長にマッチしてイイ感じに仕上がりました。

ビフォーアフター乗車画像は有りませんが、まるで別人のようにスッキリした姿勢になってました!

車椅子ボクシング

旧友から突然、
「車椅子ボクシング協会という団体を立ち上げたから協力よろしく!」
と頼まれまして...

「何だそりゃ?」と思い、調べても情報は出てこない。
知らないジャンルのスポーツ用車いすは無理、と説明したのですが、拝み倒されたのでとりあえずキックオフイベントに参加。
Img_9657
後列右から2番目は亀田興毅。その他にも有名な選手が数人いてやる気満々です。

車いすの開発のアドバイスをして欲しいと言われても、どんな競技でどんなレギュレーションかも全く分からないので困りました。
で、会長にお話を聞いたところ、海外にもそんな競技は無くて、ゼロから始めるそうです。
なんでも、パラリンピックの正式種目を目標にしているとかで!

1つだけ競技者を増やすアドバイスをしてきました。
協会員にキレイなお姉さんを数人入れること。これ増員するには一番近道であるし、何よりも自分のモチベーションが上がります!

で、さきほどNHKサンデースポーツで特集されてました。
Img_9658
結構マジで気合い入っててビックリ。

まだ未知数ですが、興味ある方が居れば連絡ください。
自分は殴られるのは嫌なので遠慮しておきます。

銭銭~と 【ZENIT】

少し前のネタとなってしまいますが、立て続けに高級車のottobock ZENITを納車したのでご案内します。
更にもう一台の可能性が有ったのですが、直前で他の車種にしてしまったので3台連ちゃんにはならず残念。

先ずは1台目。
10代にしてこの高級車[E:#x1F4A6]
海外生活での使用を考えてZENITを選択。折り畳みが必須なので、その中でも強度がある機構のこのマシーンにしました。
納品後、ハンドリムをCURVE Lに交換。
車いすも高級ですが、膝の上に抱いているLOVOTもかなり高級なペットです。

01_20210917154601

ZENITの硬派なスタイルとは裏腹に可愛いイメージのLOVOT。納車の準備中、周りをウロウロしてかまって攻撃[E:#x2661]
橋輪での彼の車いす歴数えてみたら、テニス車も含めてこれで9台目。いつもありがとうございます。

02_20210917154601 
背もたれはずっとJ3バックを愛用しています。プッシュハンドルは最近このショートタイプが人気あります。タイヤも最高級のSCHWALBE ONEを採用。

03_20210917154601
キャスターは大人気のdLITEキャスターに新車時に交換です。こちら側はレッド

04_20210917154601
こちら側はブラック。この様に左右を違う色にするのは橋輪ではOK!最近はこういう左右別カラーのオーダーが増えつつあります。大賛成!

次に2台目。
ZENIT選ぶ方は皆さん、デモ車を見て直ぐに気に入ってくれます。
元々オールブラック系を好むオーナーさんなのでフルカーボンフレームに一目惚れ。
ハンドリムは大人気CARBO LIFE製CURVEを選択。

05_20210917154601
ZENIT、ほぼほぼ皆さん、この仕様にまとめます。標準仕様で結構豪華な内容となっているのですが、細かいパーツも大体同じような物を選択されますね!

06_20210917154601
ハンドリムはCURVE(細い方)を選択。デモの時点でCARBO LIFE製の物を紹介すると、殆どの方は気に入って採用します。

07_20210917154601
プッシュハンドルはホールディングを採用。このように使わない時はスッキリするのが良い所。国産メーカーも追従してくれないかなとずっと思ってます。

ZENITの詳細は以前にレポートしているのでコチラをご覧ください!

橋輪初のT-MAX 【T-MAX】

今回ご紹介するテニス用マシーン、橋輪では初の扱いとなる松永のT-MAXです。
Img_9222
オーナーは最近テニス漬けなジュニアです。
日常&スポーツ両用マシーン→WeeGoのS→WeeGoのMを乗り継いでやっとテニス専用マシーンをGET。

Img_9224
今回、製作にあたり松永アンバサーのアンパンマン選手に助っ人を頼みました。周りにこういうプレイヤーが居てくれるのは非常にありがたいです。
なんせ依頼主からのリクエストが何も無いので製作側指導で採寸しなくてはならず、経験豊富なメーカー担当とアンパン選手という強力助っ人のお陰で中々よいマシーンができたはず!

プレイスタイルや身体の状態によってマシーンの形は様々ですが、今回出来上がったマシーン、見た目がかなり格好良いです。
Img_9229
まだ成長過程なので、あえて調整式にしました。
今後は語れるプレイヤーになるように指導してあるので、色々探りながらベストポジションを得られることを期待してます。
ホイールは559を採用。

Img_9230
特に、この後ろからのフォルムが格好良く出来上がってます。
未塗装が良く似合うマシーンです。

Img_9241
リクエストが有ったのでお名前ステッカーを製作してあげました。
今までは大きくて派手なステッカーを作ってきましたが、ちょっと大人になったので少し控え目に勝手に製作。

さぁ、これで車いすでの言い訳ができなくなったので、テニスの腕を磨いていきましょう!

キッズ用車いす+CROSS WHEEL=行動範囲が劇的に拡大する 【mini-NEO】【CROSSWHEEL】

これ、きっと流行ります!
1_20210708120401

今回紹介するのは、キッズ用の車いす + CROSS WHEEL
CROSS WHEEL(クロスウィール)、以前も紹介しましたが、オフロード走行や段差走行を簡単走破できちゃう車いす前方に取り付ける優れ物!
▽詳しくはこちらで▽
http://www.hasirin.com/goods.html

このオーナーさんは小学校4年生の女子ですが、寺社が大好きという話を聞いたので、以前寺社をテスト走行した動画を紹介したところ、大変気に入ってもらえました。
普段は学校の校庭などでも大いに役立つので、車いすの新車と一緒にご購入です。
そう、これシート幅が240mmから対応しているので子供用にも使えちゃいます。一度購入してしまえば、ずっと大人まで使える便利グッズです。
(※フットレストの高さに寄っては取付けできない場合もあるので確認してください。車いすに合わせての幅で出荷するので極端に大きくなると調整用のパイプの交換が必要な場合もあります。)

Img_9198
配色はオーナーちゃん、ご本人の意向で可愛い系のツートーンです。
CROSS WHELLは標準色がシルバーになってしまうので、こちらも色を付けました。
かなりイイ感じです。

2_20210708120401
細かい所もこだわって、ピンクのワイドキャスターを選択。
ピンクのキャスターって結構レアです。

3_20210708120401
スポークカバーはティンカーベルを選択(解説できません(^^ゞ)
ハンドリムの色もこだわりがあって、特別色で色を調合してもらいパウダーコートしています。
地味に結構お金掛かってます。

4_20210708120401
スポークカバーが付いているので分かりにくいですが、こんな感じで本体フレームはツートーン仕上げになっています。

中々こだわりのある1台に仕上がり、ご本人も大満足で帰っていきました。
帰った後に直ぐに写メが送られてきて・・・
5_20210708120401
スーパーに寄ったら、カゴがジャストフィットだった!!!
と大喜びです。
カゴも好みの色にパウダーコートしたくなっちゃいますね。

今後、子供向けのこの組み合わせ、流行りそうな気がします。
一度作ればずっ~と大人まで使えるし!
OXの営業さんにも営業しておきました。

MP始めました! 【B-MAX】


Mp

【松永製作所のMPシリーズ車いす】、取り扱い始めました。


以前よりお客さんからのリクエストは有りましたが取扱量が少ないのでお断りをしていました。
しかし、どうしてもMPが欲しい!というお得意さん(?)が居たり、お友達のサポート選手にプッシュされたりして遂に取り扱いを決断。
内緒にしていましたが年初より既に数台納車しています。大人の事情で紹介できない車いすも有りますが…[E:#x1F605]

これまでOXをメインにやってきたから、OX担当営業さん泣くだろうなぁ[E:#x1F631]


今回は先ず、簡単に納車の儀を披露しちゃいます。
橋輪ではかなりレアなバスケ車[E:#x1F3C0]。 
高層タワーマンション仕様と1階平屋建て仕様の2台。
訳あって採寸は立ち会っていないので解説は無しで。

Img_9126

こんな背の高い競技車、初めて見ました。ホイール24インチ???
…という感じですが、27インチです。
Img_9128
小柄な方が車いす乗ったまま後ろから押したら、ホラーです。バックレスト最上部はほぼほぼ目線の高さでした。

Img_9129
前の写真のモデルに比べてこちらは対照的に超低床もでる。
ホイールが27インチに見える。25インチです。

Img_9131
バックレスト最上部がタイヤの高さとほぼほぼ同じ。

現在、初の試みでテニス車を製作しているので、そちらは納車の際に詳しく説明します!

日常車のデモ車も用意する予定なので、MPご興味のある方は橋輪にお問い合わせください!

フルオーダーREVのRCの彩りモデル ブルー編 【RC】

今回はREVのオーダー車いすRCの納車をご紹介。
以前橋輪でモディファイしたRCの実車を見て感化されたようです。
▽そのモデルはコレ▽
38_20210527114001

オーナーさんは、これをベースにブルー系で作りたいということでした。
モデルの予算を伝えたらビビッてましたが、お互いに知り合いなのでライバル心がわいたか??
RCはフルオーダー車なので現在お使いの車いすの改善したい点などを聞きながら一つ一つ採寸していきます。
結構ハチャメチャな全然身体に合っていない車いすに乗られている方をよく見かけます^^;
今回のオーナーさんもその一人。
もし現在お使いの車いすで不安な方が居ればご相談ください。コンサルします!

▽さて、待つこと約3か月で出来上がってまいりました▽
Img_9015
フレームカラーはマットブラック。それに要所要所にブルーを投入。
個人的にはこのカラーリング、たまらんです[E:#x266A]

さて、細部を紹介していきましょう。

Img_9018
ホイールはSTRADA

ハブBlack スポーク内側Black/外側Blue ホイールリムBlack
スポークの内側をブラックにするとスポーク数が少なく見える効果があり、見た目が格好良いです!

Img_9016
ハンドリムは大好評のCARBOLIFE社カーブグリップを選択
納車後のインプレは、とにかく食いつきがよくてバッチリ!ということでした。
(オーナーさんは握力に障害ありなので、このハンドリムを採用)

Img_9021
キャスターはdLITEキャスターBlueを採用。
見た目と転がりの良さは抜群で大人気です。
そして、これは橋輪で勝手に採用したのですが、隙間に見えるキャスタースペーサーはあえてレッドに。
普通はブラックにするところでしょうがワンポイントアクセントカラーを入れてみた次第。
このスペーサーも大人気商品です。形がテーパー状(富士山型?)になっておりホコリや髪の毛などが付きづらいのが特徴です。橋輪オリジナルパーツです。

Img_9023
ピンボケになってしまった(^^;)
折り畳み部分のクロスメンバーは普通はブラックなのですが、ここもワンポイントでブルーにしたいということで、外注で色を付けました(メーカーではここの塗装は非対応)。
ここに色を入れるとグンと見た目が変わりシャレオツになります。(言葉の選択が非シャレオツdeathが)

今回もまたまた格好良くできてしまったので、これを見て僕も私も!とまた製作依頼が来るのをお待ちしております。

コレクション

今回は、久しぶりにプライベートネタでもやってみようかと。

2018年から始めたドローン、今でもガッツリハマってます。
当初は景色などを撮影する空撮ドローンだけでしたが、最近はFPVドローンというもうちょっとアクロバティックで未完成なモデルをメインに遊んでいます!
このFPVドローン、操縦が中々難しい上にトラブルでノーコンになったりして頻繁に壊したり失くしたり(-_-;)

『どんなマシーンを持ってるの?』とよく聞かれるので今手元にあるマシーンを並べてみました。


先ずは、ドローンと言えば世界シェア断トツNo.1のDJIというメーカー
MavicAir2空撮機と先日購入したばかりのモニター付きの高級送信機】
Img_8974
4K動画を撮影できる比較的リーズナブルなマシーン。
高画質のMavic2PROとMavic2ZOOMというモデル2機を昨年立て続けにロストしてしまったので繋ぎでこのマシーンを買ったけど、そこそこの性能なのでそのまま使い続けてます。
ちなみにカラーリングはアイツを意識してデコレートしてみました。

おっさん達にはお馴染みな
Gt40
GT40
凄く好きな車ではないのですが、なんかこのカラーリングにしてしまった。

▽こんな映像が撮れます▽



【DJI FPV】
Img_8975
お次は最近購入したDJIでは初めて発売するタイプ
FPVドローンに革命が起きました。
壊れない、そして高性能マシーン。
付属のゴーグルはデジタル映像で視界クッキリ!

▽こんな映像が撮れます▽



【最もスポーティーなマシーン】
Img_8968
最高速160km ロスト防止にGPS付き
操縦用のカメラは付いてますが、撮影用に4Kアクションカメラを搭載してます。

▽こんな映像が撮れます▽



【アクションカメラ搭載】
Img_8969
CineWhoopと呼ばれるマシーンで、こんな感じでカメラを載せて飛ばします。
自分は桜の中に入って行くような撮影に使ってますが、近々コイツラでとある有名人を撮影予定。

▽こんな映像が撮れます▽



【ダブルカメラ搭載マシーン】
Img_8970
操縦用と撮影用4Kカメラが別々に縦に2個付いている比較的小柄なマシーン。
一応4K撮影できますが、歪みが出たりするのでマジで撮るのにはちょっと向かないタイプ。
ただ、気軽に飛行&撮影できるのが良いところです!


【各種練習用マシーン】
Img_8971
コイツラのお陰でFPVドローンを飛ばせるようになりました。
無くてはならないベースマシーンです。


【TinyWhoop】
Img_8972
とにかく小さいので色々な所に侵入可能で面白い。
家の中をぐるぐると飛ばしたりもできる!
左手前のマシーンはこんなチビでも一応HDカメラ搭載。

その他、修理中のマシーンや部品取りになってしまったマシーンが転がってます。
今まで30機くらい買ったかな?(^^;)

以上、ボビコレ(BOBBYコレクション)でした。
こんなの撮って!という方が居れば協力します。
現在は、とある施設のHP作成のボランティアもしていたりする。

XR大改造計画 【XR】

今回のネタは長くなります。と最初に申しておきます。

はるか遠方の福岡県のオーナーさんより、OX(REV)のXRを塗装からパーツ交換までとことんやりたい!というご依頼を受けました。
車いす製作は福祉の関係上、地元の業者さんで依頼して、あとは全て橋輪で改造という内容です。
以前からずっと橋輪の改造等をチェックしてくれていたようで、基本のコンセプト以外はお任せモード。
遠方なのでお会いしたこともないのに、ギャンブラーです(^^;)

先ずは送られてきた状態。
と、画像を載せたいところですが、塗装に出すのに急いでいたのでいつもの撮り忘れdeath。
とりあえずメモ用に残しておいた画像が有ったのでそれを。
016
無塗装のXR。リジット(固定車)なのであっという間に全バラ状態。
フレーム本体はKADOWAKIコーティングに、他のパーツ類はNewコート。
オーナーさんは色を決めるのに直接KADOWAKIに塗装済のカラーサンプルをオーダーして吟味するという凝りっぷり。
そんなお客さん見たことない。

フレーム塗装は先に仕上がってきたのですが、パーツ類のコーティング待ちです。(こうなることは分かっていたので先に説明済)

さぁ、これからディテール説明していきます!

先ずは一番時間の掛かるホイール編。
SPINERGYホイールを全て分解して、ホイールリムとハブをコーティングして再び組み付ける作業。
初めての改造パターンです。
011a
大人気の【タングステン】にコーティングされたハブとホイールリム。
今回のカラーリングはシックな感じです。
これ、通じゃない人は、言われても「何が?」となるくらい、改造した派手さはありませんが、かなりマニアックな内容です。

011b
こんな感じでスポーク調整しながら組み付けていきます。
自慢じゃなくて自慢ですが、この作業ができる車いす屋さんは国内にほとんど無いかと思われます。
自慢ですが。
ホイールを組み付けする上で、更にマニアックなのが・・・
012
こだわりの極致。ハブのベアリングを交換することは有りますが、ここまでくると変態
この車いすキャンバー2度が付いてます。そのキャンバーに対応すべく内側と外側でベアリングの設定を変えてあります。
オーナーさんの方で用意いただいたんですが、このパターンも初めてでした。

ついでにもう一丁な変態振りを紹介すると、
006a
サイドプレート・アームレスト・ブレーキ等の取付けボルトを自身でチタン製をご用意。
まぁ、僕も同類なのでチタンパーツは使ってますが、このボルトメーカーは知りませんでした。
▽同封されていた納品書を見てビックリ▽
006b
素敵な価格です。
変態
…と思って、自分が以前購入したチタンボルトの価格を調べたら・・・
同類でした(^^ゞ

完成形は↓
014
ぱっと見はノーマルっぽいですが、ダンディーな仕上がり!タイヤは最高級品のSCHWALBE ONEを履いております。
013
タングステンにコーティングしたハブ。こちらは塗膜が薄くて強いこのコーティングにしましたが、オーナーさんにも「初の試みなので100%大丈夫とは約束できません」とあらかじめお伝えしての試みでした。
しかし、このタングステンとブラックのマッチングはかなり良いですね!

008
アクスルのクランプ部品もタングステンにコーティングしました。

009
ブレーキ部分はダイヤルとナットをタングステンにレバーはブラックパーツに交換、それと前出のチタンボルトをこちらにも使用してます。

010
キャスターフォークはFrogLegsだったので外せる部分だけブラックコーティングしてボルトはタッチペン仕上げにしました。
キャスターは大人気の【dLITEキャスター】です。

007
フットプレート、こちらは表面に滑り止め効果を出すためのリンクルブラックという特殊コーティング。
これはオーナーさんの意向で、初めて知りました。今後使えそうです!

006
アームレストの取付け部。
チタンボルトで留めてます。ただ、問題が。
今回、この部分の形状、初めて見ました。
なんか違和感ないですか??
普通はホルダーにアームレストパイプが入る形なのですが、これはパイプを潰して直接取付けしてあります。
なるほど、軽量化ですね!
オーナーさん、こちらの部分のチタンボルトをパーツリストの通りの長さで注文してしまったので先端が少し余っている。
そう、潰しパイプなのでチョイ短いボルトにしなければいけなかった様で。
ウチでカットしようかとも思いましたが、チタンだし、高い部品なのでやめておきました。部品を買い直してください!と。

004
このアングルだとアームレスト取付けボルトの突き出し量が気になります。
手前のKADOWAKIステッカー、納品時に貼ってあったのですが、どうやら粘着が弱くて剥がれてしまうので橋輪で製作しちゃいました。
ミラー系にしてボディーカラーとマッチしています。

いつもとは逆のパターンになってしまいましたが、最後に完成車をお見せします。
じゃ~ん▽
001
橋輪ステッカーも依頼されたので何種類か色や大きさを用意して試した結果、アンダーパイプの先端にグロスブラックで決定。
ボディーはブリランテブラック(ガンメタ系に見えますがこういう名称です)にグロスブラックのぶっちぎりライン(と言うそうです)
僕の車いすに使用しているWAKO'Sのバリアスコートでフレームをコーティングするよう依頼を受けましたが、プロ用のガラスコーティング剤をゲットしたので、それを3日間かけて3コートしました。
お肌はツヤツヤ。永遠の輝きです[E:#x2606]

005
このライン幅はケイファクさんが以前製作された実寸を教えてもらい、その通りのサイズで塗装しました。

▽フレームを見やすくすると、こんな感じです▽
003
今回のモディファイはシックに渋くまとまりました。
このブリランテブラックとブラックのツートン、なかなか格好良いです。
細部はお任せでやってしまいましたが、まとまり感は抜群かと思います。

最後に、キャンバー付きなのできちんとトーイン&トーアウトを調整。
015
到着後に連絡いただき、とても満足されたようで良かったです!
今回は初体験な事が多くて橋輪としても大変勉強になりました。

車いすの製作は他店なので金額分かりませんが、トータルだとかなりの高級車であることは間違いなし。
工期3か月強お待たせしましたが、信頼いただいてのオーダーありがとうございました。

こんな感じでオリジナリティを醸し出したい変態な方が居ればモディファイしますので、お待ちしております!

※「変態」は誉め言葉なので悪しからず。

フロントパイプガードフィルム施工 【RC】

Img_8714 
これだけ見ても何のことやら?という感じですが...
マイマシーンのこのレインボーカラー号を今後はもっと乗ってあげようと思い、、フレームの傷防止としてクリアフィルムでラッピングをしてもらいました。
施工してくれたのは、日頃お世話になっている【K-factory】さん。

だいぶ前にやってもらって写真は撮ってあったものの、なかなかアップできず、先にK-factoryさんのブログで紹介されてしまったのでこのタイミングで投稿(^^ゞ

一般的にはフレームの傷防止にはOX純正品のフレームカバーを取付けるのですが、せっかく塗装した部分が隠れてしまうのでクリアのフィルムでラッピングがベターです!

Img_8715
こんな感じに仕上がってます。溶接部をよけてサイドプレート手前までラッピングされています。
Img_8717
言われなければ貼ってあるのは分からないレベルで丁寧な作業ですね!!

これで傷防止対策OKなので毎日ガンガン使ってます!
と言いたいところですが、相変わらずもったいなくてあまり乗っていません。

おまけネタですが、車いすをバラしたついでに軽量化の為にフットレストパイプをカット。
Img_8718
肉厚なので結構な軽量化になりました。

軽さのお話し

最近、納車時に写真を撮るのを忘れてしまうことが多々あり痴呆症の心配をしてます。
なもんで、ただでさえサボり気味の投稿を更にサボる悪循環。

先日も橋輪では珍しい機種の【橋本エンジニアリング製 X70】を納車したのに撮り忘れて紹介できず[E:#x1F4A6]
ただ1枚だけ重さを量った画像が残っていたので紹介します!
X70
座幅40cm仕様の折り畳み車いすでこの軽さって凄い!
そう、このX70は軽いんです。流石マグネシウムフレーム[E:#x2757][E:#x2757][E:#x2757]
以上。

これで終わりだと空しいので、ちょっと橋本エンジニアリングのネタを付け足しましょう。

だいぶ前に頼んだワンオフで製作のハンドリムがやっと届きました。
Img_8080
これ、橋本エンジニアリングで作ってもらったマグネシウム製。
ハンドリムの取付けタブは前もってリム間を5mm1穴で依頼したのですが、最初に届いた物のリム間がちょっと広くてやり直してもらいました。
通常はウレタン塗装になってしまうということなので、未塗装で。
出来上がってきたら直ぐにNewコーティングへ。何と言っても薄膜で軽いので重量も少しは軽くできるかなと。
Img_7832
△こんな感じで仕上がってまいりました△
一応重さを量ります。
Img_7868
単体でこの重さが軽いのかどうかは不明ですが...
ちなみに、コーティングしてあるのでグリップ感はちょっとアップします↗

ホイールはSPINERGY LXLのカラーオーダーで、
ハブ:Purple スポーク:Black ホイールリム:Purple

▽Blackマグネシウムハンドリムを取り付けるとこんな感じ▽
Img_7932
ホイールだけの時は、ちょっと派手過ぎか?って思ったけど、黒のハンドリムを取り付けたら全体的にシマってイイ感じになりました。
で、重さは?
Img_5989
いい数値が出たのでは?
▽いつもの様に細かい所のオシャレも忘れません▽
Img_7933
さて、ここからタイヤを組み付けていくのですが、重さにこだわっているのでタイヤはSCHWALBE ONEを選択。
このタイヤ、何が凄いかって、購入するとお財布の中身も勝手に軽量化されてしまうんです!オススメ。
チューブも軽量チューブを採用して、リムテープはテープタイプにしました。重さを量ったことないけど、ハイプレッシャーリムテープより軽そうかな?と。

▽全部組みあがると▽
Img_5991a
そして、最終的な重さは
Img_5989
1136グラム(シャフト含まず)

・・・でした。実際に持つと「かる~!!!」と体感できますよ。
一応、マグネシウム製ハンドリムは販売できるので、気になる方はコッソリおたずねください。
そんなに驚く価格ではないです。

【CROSSWHEEL】で寺社の境内を走行してみた

先日ご案内したオフロード走行のお供に最適な【CROSSWHEEL(クロスウィール】

今回は、車いすで走行がとってもしにくいお寺や神社の境内の砂利道をテスト走行してきました。
動画を作ったのでどうぞ!




「こんな所行ってみて!」
…ってなリクエスト受付中。
ヤバい所と雪道(スタッドレス持ってないので)はNG。

やっと納車することができた幻の?【ottobock ZENIT(ゼニート)】

ottobock ZENIT
01
独自の折り畳み機構でぱっと見は固定車で、フレームはカーボン。
いかにも格好いいマシーン!
この車種、だいぶ前から何台も引き合いがあったのですが、話がとん挫したり、急遽入院になったり、etcで…
橋輪との相性が悪いようで中々納車ができなかったんです。
苦節3年、やっと納車の儀にたどり着きました!

ちょいとレビューして行きましょうかね。

▽フロントビュー
02
特徴的なのはシート下の折り畳み機構。普通は前から見て”X"の形になっているのですが、この車種はエッチな形をしています。
詳しくは後ほどアップで説明しますが、この形状のお陰で下回りがスッキリ。ぱっと見リジットに見える。

▽サイドビュー
03
横から見ても、クロメン(折りたたみ部)がポジション調整の部品の中にスッポリ隠れている。
スッキリしていて本当にスマート!
アームレストのオプションは有りますが、この車種は絶対に付けない方が良いです。
スタイル重視なユーザーさん向けのモデル。

▽クロメン部分
04
これは下から見た画ですが、折りたたむと三角形の頂点が前方に出るようなスタイルです。
車いすを広げるとカチッとロックされるので乗り味もリジット気味。一般のクロメンの様に横に揺れる構造とは異なります。
今度動画を撮って説明します。

▽折り畳みのロック
05
このようにボタンで留められるので、折りたたんだ際に開く心配がありません。
が、ボタン留めるのはワンアクション増えるのでちょいと面倒かも。

▽調整機構
06
車軸位置、シート高の調整可能。

フットレスト
07
足を下ろすと自動的に跳ね上がるカーボン製の1枚プレート。

▽フロントキャスター
08
見た目はシンプルですが、キャスター角度調整機構付き。キャスターはアフターパーツで【dLITEキャスター】に交換すると転がりがより良くなります!と宣伝してみたりする。

▽プッシュハンドル
09
使わない時は折りたためるフォールディングタイプが人気ありますが、今回は標準装備のショートを選択。
空洞になっているので、ここにベルト類を通して使えるのが便利かも。

▽ブレーキ
10
軽量なシザーブレーキを選択。見た目も重量もスッキリですが、調整はやっぱりOXのダイヤルが一番ですね。(調整をやる側として)

▽カーボン製サイドパネル
11_20210215191501
これは標準装備!なのが嬉しい。
かなりカッチリと取付けられているので、プッシュアップもへっちゃらです。
フェンダー(泥除け)の機能も果たします。

▽ホイール周り
Img_7655
ホイールは軽量のSPINERGY LXLブラック、タイヤは最軽量のSCHWALBE ONE、ハンドリムは【CURVE L】を選択。
見た目も機能性もベストなチョイスです[E:#x2728]

最後に重量をお見せします。
「カーボンだから軽いでしょう!」というモデルではないんですよ。
ちょいと重め。特にフロント周りが。
ただし、この重さがイイ感じで乗り味に加味されていて、コンパクトフレームでもリフトアップしにくかったり、バランスが取れています!
13_20210215183801
と言っても、この重量なので折り畳みとしては一般的に軽い方ですが。(カタログ値ではなくて実車の重さなので)

スタイルは抜群のモデルですが、やはりお値段もそれなりに抜群です。
今回の仕様で、定価ベースで70万円弱でした。販売価格はここでは内緒にしておきます。